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講座詳細情報

申し込み締切日:2022-04-05 / 日本史 / 学内講座コード:110201

日本の古代

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月 7日(木)~ 6月16日(木)
講座回数
10回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
29,700円
定員
30
その他
ビジター価格 34,155円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・古代史の事件・人物などについての概説的な理解を身につける。
・通説的な理解に潜んでいる思い込み的な問題点を認識する。
・歴史解釈の多様性を認識し、歴史を見る眼・歴史感覚を養う。

【講義概要】
歴史学界を悩ませてきた神武東征の筋書きは、なぜ持ち込まれたのか。大化改新は国内の君臣間の争いなどでなく、東アジア世界の政治的変動のなかでどう理解されるか。
律令国家は鑑真に何を期待して歓迎し、『天平の甍』に描かれたあとの仏教界の大混乱はなぜ起きたのか。初の摂政・良房のために何もしてやれなかったはずの冬嗣が、なぜ摂関家の祖と崇められているのか。武家政権のはじめはだれで、平氏政権は本質的に鎌倉幕府とどう違うというのか。……などなど、古代史を見通すに必須の20テーマを取り上げる。
春講座ではその前篇の10テーマを扱う。

【各回の講義予定】
第1回 2022/ 4/ 7(木) 縄文時代から弥生時代にどう遷り変わったか
第2回 2022/ 4/14(木) 神武はなぜ日向から大和に侵攻したとされたのか
第3回 2022/ 4/21(木) 物部守屋はだれに裏切られて宮廷の敵となったか
第4回 2022/ 4/28(木) 推古女帝は聖徳太子に何を託していたのか
第5回 2022/ 5/12(木) 大化改新はいつから何のために準備されたのか
第6回 2022/ 5/19(木) 万葉集の語る有間・額田王・宅守の歌の意味は
第7回 2022/ 5/26(木) なぜ大藤原京を見限って平城に遷されたのか
第8回 2022/ 6/ 2(木) 日本語はいつ創られ、日本文はどう作られたか
第9回 2022/ 6/ 9(木) 班田収授法と戸籍制度の理想と現実の差とは
第10回 2022/ 6/16(木) 皇后でもない元正女帝がなぜ即位できたのか

備考

【ご受講に際して】
◆本講座は2019年度の同名講座とおおむね同じ内容ですが、第1話・第2話・第6話・第8話では、新たなテーマを盛り込んで再構成しています。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 松尾 光
肩書き 元早稲田大学講師、奈良県立万葉文化館名誉研究員
プロフィール 1948年東京都生まれ。学習院大学大学院博士課程単位修了。博士(史学)。高岡市万葉歴史館主任研究員・姫路文学館学芸課長・万葉古代学研究所副所長など歴任。兼任で鶴見大学・中央大学・早稲田大学非常勤講師を務めた。日本古代史専攻。単著17冊。最近作は『闘乱の日本古代史』『飛鳥奈良時代史の研究』(花鳥社)。
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