講座詳細情報
申し込み締切日:2022-01-15 / 芸術・文化 / 学内講座コード:740425
日本の伝統芸能 ― 能を学ぶ 世阿弥作の遊舞能〈融〉と〈井筒〉
- 開催日
- 1月17日(月)~ 2月 7日(月)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 11,880円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 13,662円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・世阿弥の手がけた夢幻能について概観する。
・特に名作との評価が高い遊舞能〈融〉と〈井筒〉について、共通点と相違点を把握し、世阿弥の目指していた幽玄的歌舞能について理解を深める。
・能の映像を見て、その表現を理解する力を身に付ける。
【講義概要】
世阿弥は夢幻能と後に呼ばれるようになる、特殊な形式の能を完成させた。その最高傑作とも言うべき男舞物の〈融〉と、女舞物の〈井筒〉は、一見すると全然別の手法で作られているようだが、実はとても似かよっている部分もある。本講座では、世阿弥作の夢幻能の名作二曲を取り上げる。本説(典拠)世界がどのように能舞台上に立体化されているか分析し、世阿弥の目指す理想の能のあり方を明らかにしたい。
典拠の物語も紹介しつつ、能の特色を解説し、舞台映像で確認する方法をとる。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 1/17(月) 能〈融〉1
第2回 2022/ 1/24(月) 能〈融〉2
第3回 2022/ 1/31(月) 能〈井筒〉1
第4回 2022/ 2/ 7(月) 能〈井筒〉2
・世阿弥の手がけた夢幻能について概観する。
・特に名作との評価が高い遊舞能〈融〉と〈井筒〉について、共通点と相違点を把握し、世阿弥の目指していた幽玄的歌舞能について理解を深める。
・能の映像を見て、その表現を理解する力を身に付ける。
【講義概要】
世阿弥は夢幻能と後に呼ばれるようになる、特殊な形式の能を完成させた。その最高傑作とも言うべき男舞物の〈融〉と、女舞物の〈井筒〉は、一見すると全然別の手法で作られているようだが、実はとても似かよっている部分もある。本講座では、世阿弥作の夢幻能の名作二曲を取り上げる。本説(典拠)世界がどのように能舞台上に立体化されているか分析し、世阿弥の目指す理想の能のあり方を明らかにしたい。
典拠の物語も紹介しつつ、能の特色を解説し、舞台映像で確認する方法をとる。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 1/17(月) 能〈融〉1
第2回 2022/ 1/24(月) 能〈融〉2
第3回 2022/ 1/31(月) 能〈井筒〉1
第4回 2022/ 2/ 7(月) 能〈井筒〉2
備考
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、2月14日(月)を予定しております。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆休講が発生した場合の補講は、2月14日(月)を予定しております。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 三宅 晶子 |
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肩書き | 奈良大学教授 |
プロフィール | 1953年愛知県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程後期単位取得満期退学。博士(文学)。専門は中世日本文学(特に能楽)。著書に『世阿弥は天才である』(草思社)、『歌舞能の確立と展開』・『歌舞能の系譜』(ぺりかん社)などがある。 |