講座詳細情報
申し込み締切日:2022-01-05 / 芸術・文化 / 学内講座コード:740419
日本美術の核心 ― 名品を楽しむために
- 開催日
- 1月 7日(金)~ 2月 4日(金)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 14,850円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 17,077円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・ワカリニクイ日本美術の名品をワカッテ楽しむ。
・日本人の心性(こころ、感性)の起源を探る。
・中国や西洋と日本の美術の違いを知る。
【講義概要】
教科書にも載っている有名な作品だけれども、どこが良いのか分からない、どういうふうに見れば良いのか分からない。そういった疑問に答えます。代表的な日本美術作家・作品を取り上げ、どこが凄いのか、なにが日本的なのかを解き明かしましょう。「画聖」雪舟の楽しみ方、源頼朝と信じられていた肖像が実は足利直義だったといういきさつ。また、同時代のライヴァルとして人気を二分している運慶と快慶のちがい、応挙と若冲それぞれの特質と見所について解説します。最後に、特殊な例としてキリシタン美術を例に、日本美術と西洋美術の違いについて説明します。5回の講義を経て、日本美術の特性と日本的なる感性/心性が了解できると思います。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 1/ 7(金) 「画聖」雪舟ーー水墨画と日本ーー
第2回 2022/ 1/14(金) 源頼朝か足利直義かーー肖像画の問題ーー
第3回 2022/ 1/21(金) 運慶と快慶ーー天才と秀才ーー
第4回 2022/ 1/28(金) 応挙と若冲ーーどちらが正統?異端?ーー
第5回 2022/ 2/ 4(金) ザビエル像とマリア十五玄義図ーーキリシタン絵画の光と陰ーー
・ワカリニクイ日本美術の名品をワカッテ楽しむ。
・日本人の心性(こころ、感性)の起源を探る。
・中国や西洋と日本の美術の違いを知る。
【講義概要】
教科書にも載っている有名な作品だけれども、どこが良いのか分からない、どういうふうに見れば良いのか分からない。そういった疑問に答えます。代表的な日本美術作家・作品を取り上げ、どこが凄いのか、なにが日本的なのかを解き明かしましょう。「画聖」雪舟の楽しみ方、源頼朝と信じられていた肖像が実は足利直義だったといういきさつ。また、同時代のライヴァルとして人気を二分している運慶と快慶のちがい、応挙と若冲それぞれの特質と見所について解説します。最後に、特殊な例としてキリシタン美術を例に、日本美術と西洋美術の違いについて説明します。5回の講義を経て、日本美術の特性と日本的なる感性/心性が了解できると思います。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 1/ 7(金) 「画聖」雪舟ーー水墨画と日本ーー
第2回 2022/ 1/14(金) 源頼朝か足利直義かーー肖像画の問題ーー
第3回 2022/ 1/21(金) 運慶と快慶ーー天才と秀才ーー
第4回 2022/ 1/28(金) 応挙と若冲ーーどちらが正統?異端?ーー
第5回 2022/ 2/ 4(金) ザビエル像とマリア十五玄義図ーーキリシタン絵画の光と陰ーー
備考
【ご受講に際して】
◆講師著書『日本美術がワカル本:「女性性」の文化』(慶應義塾大学出版会)を参考図書といたしますが、必須ではありません。
◆休講が発生した場合の補講は、2月18日(金)を予定しております。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆講師著書『日本美術がワカル本:「女性性」の文化』(慶應義塾大学出版会)を参考図書といたしますが、必須ではありません。
◆休講が発生した場合の補講は、2月18日(金)を予定しております。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 林 温 |
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肩書き | 慶應義塾大学名誉教授 |
プロフィール | 博士(美学、慶應義塾大学)。東京芸術大学美術学部絵画科日本画専攻卒業、慶應義塾大学大学院文学研究科修了(日本美術史)。文化庁文化財保護部美術学芸課主任調査官(絵画部門)、慶應義塾大学教授を経て現在は名誉教授。専門は仏教絵画史。著書は『日本美術がワカル本:「女性性」の文化』(慶應義塾大学出版会)・『鎌倉仏教絵画考ー仏画における「鎌倉派」の成立と展開』(中央公論美術出版)など。 |