講座詳細情報
申し込み締切日:2022-01-22 / 芸術・文化 / 学内講座コード:740409
社会人のための必修教養講座 「技法」と「素材」で読み解く西洋絵画 入門・画法と画材のケミストリー
- 開催日
- 1月24日(月)~ 2月28日(月)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 15:30~17:00
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 14,850円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 17,077円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・西洋絵画を鑑賞するにあたり、「技法」と「素材」が重要な要素であることを理解します。
・絵の「技法」は、「素材」と深く結びつき、歴史的に継承されてきたことを学びます。
・「素材」が「技法」を特定する場合も多く、両者の関係を明確に理解します。
・古代から現代まで、主要な「技法」を「素材」とともに検討し、その変遷を把握します。
・絵画は「技法」の変化や新たな「素材」の登場により影響を受けてきたことを学びます。
・西洋絵画の「技法」に関する用語や「素材」の種類を学び、より深い作品理解に繋げます。
【講義概要】
ダイレクトな筆使いの軌跡が織りなす「素描」から、聖堂を埋め尽くす「フレスコ」。写本や祭壇画を飾る「テンペラ」に、迫真の写実を可能とした「油彩」。そして、透明な色調でにじみやぼかしが得意な「水彩」まで、西洋絵画は、様々な「技法」と「素材」によって生み出されてきました。それぞれに、質感や絵肌など、いわば画法と画材のケミストリー(相乗効果)ともいえる効果や特徴があり、絵画を彩ってきたのです。本講座では、絵画鑑賞の視点から「技法」とその「素材」について、歴史的に検証するとともに、画集だけを見ていては、ついつい忘れてしまうその効果についても、学んでいきます。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 1/24(月) 素描、それは、”描く”ことの基礎
第2回 2022/ 1/31(月) フレスコ、それは、”新鮮”な早描きの運筆
第3回 2022/ 2/ 7(月) テンペラ、それは、”混合”する卵黄の発色
第4回 2022/ 2/14(月) 油彩、それは、”油”で溶く迫真の写実
第5回 2022/ 2/28(月) 水彩、それは、”水”ににじむ鮮明な色調
・西洋絵画を鑑賞するにあたり、「技法」と「素材」が重要な要素であることを理解します。
・絵の「技法」は、「素材」と深く結びつき、歴史的に継承されてきたことを学びます。
・「素材」が「技法」を特定する場合も多く、両者の関係を明確に理解します。
・古代から現代まで、主要な「技法」を「素材」とともに検討し、その変遷を把握します。
・絵画は「技法」の変化や新たな「素材」の登場により影響を受けてきたことを学びます。
・西洋絵画の「技法」に関する用語や「素材」の種類を学び、より深い作品理解に繋げます。
【講義概要】
ダイレクトな筆使いの軌跡が織りなす「素描」から、聖堂を埋め尽くす「フレスコ」。写本や祭壇画を飾る「テンペラ」に、迫真の写実を可能とした「油彩」。そして、透明な色調でにじみやぼかしが得意な「水彩」まで、西洋絵画は、様々な「技法」と「素材」によって生み出されてきました。それぞれに、質感や絵肌など、いわば画法と画材のケミストリー(相乗効果)ともいえる効果や特徴があり、絵画を彩ってきたのです。本講座では、絵画鑑賞の視点から「技法」とその「素材」について、歴史的に検証するとともに、画集だけを見ていては、ついつい忘れてしまうその効果についても、学んでいきます。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 1/24(月) 素描、それは、”描く”ことの基礎
第2回 2022/ 1/31(月) フレスコ、それは、”新鮮”な早描きの運筆
第3回 2022/ 2/ 7(月) テンペラ、それは、”混合”する卵黄の発色
第4回 2022/ 2/14(月) 油彩、それは、”油”で溶く迫真の写実
第5回 2022/ 2/28(月) 水彩、それは、”水”ににじむ鮮明な色調
備考
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、3月14日(月)を予定しております。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆具体的な絵画作品を提示しながら、絵画の技法を読み解いていく入門講座ですので、美術の初心者の方でも、受講可能です。
◆古代から現代まで、幅広い作品によって技法と素材の変遷を検討しますが、事前の知識は必要ありません。
◆美術用語や専門的な術語については、その都度、解説するとともに、ハンドアウトをご用意いたします。
◆「技法」と「素材」は、画家や研究者の立場から取り上げられることはあっても、美術鑑賞の視点から取り上げられることは稀で、新鮮だと思います。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆休講が発生した場合の補講は、3月14日(月)を予定しております。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆具体的な絵画作品を提示しながら、絵画の技法を読み解いていく入門講座ですので、美術の初心者の方でも、受講可能です。
◆古代から現代まで、幅広い作品によって技法と素材の変遷を検討しますが、事前の知識は必要ありません。
◆美術用語や専門的な術語については、その都度、解説するとともに、ハンドアウトをご用意いたします。
◆「技法」と「素材」は、画家や研究者の立場から取り上げられることはあっても、美術鑑賞の視点から取り上げられることは稀で、新鮮だと思います。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 平松 洋 |
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肩書き | 美術評論家、フリーキュレーター |
プロフィール | 1962年岡山生まれ。企業美術館学芸員として数多くの展覧会を手がける。その後フリーランスとなり、国際展や企画展のチーフ・キュレーターとして活躍。現在は、主に執筆活動を行い、美術書を刊行。『誘う絵』『アトリビュート・シンボル図鑑』『名画 絶世の美女』『クリムト 官能の世界へ』他、著作は50冊を超える。 |