大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
・秋学期講座で学んだ「受講後においても自ら成長企業群を選別し、その後も成長性を再確認できる手法」を、より一層高めていただきます。そのため実際にコア10銘柄を選定する実験作業を行い、そのための銘柄の選定基準となる業績早見表を作成する方法を解説します。
・各自の実際の成長株投資の一つの手法として役に立てていただきます。

【講義概要】
秋学期講座のエッセンス(成長株投資の有効性、講師が実証的に行ってきた成長株10銘柄の選別方法、そのフォローアップの方法、成功例・失敗例から得た教訓、企業の決算情報の読み解き方など)を最新事例にもとづきやさしく解説したうえで、よりスキルアップを目指します。実践的な要素を強めるため、講義時点現在の成長株コア10銘柄を選定する実験を行います。また、実際の決算発表銘柄の決算後の売買のタイミングのとらえ方、来年度の決算予想情報の活用法についてもお話しします。

【各回の講義予定】
第1回 2022/ 1/ 8(土) 成長株投資手法の有効性とは?
第2回 2022/ 1/15(土) 成長株10銘柄の選定と見直し方法
第3回 2022/ 1/22(土) 実証研究の成功例・失敗例から得られるヒント
第4回 2022/ 1/29(土) 主要メディアの活用による決算発表の読み解き方の基礎
第5回 2022/ 2/ 5(土) 企業決算発表、ピークの読み解き方(1)
第6回 2022/ 2/12(土) 企業決算発表、ピークの読み解き方(2)
第7回 2022/ 2/19(土) 決算発表シーズン後のいま、成長株10銘柄を選ぶなら
第8回 2022/ 2/26(土) 初回から最終回までの成長株10銘柄の株価評価と総まとめ

【ご受講に際して】
◆できれば証券会社の取引口座を開設し、ホームページをお暇なときにご覧いただくことをおすすめします。
◆本講座は2021年度秋学期講座のスキルアップ編ですが、今回初めての方も歓迎いたします。
◆休講が発生した場合、補講日は3月5日(土)を予定しています。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	鈴江 栄二
肩書き	元早稲田大学客員教授、元証券アナリスト
プロフィール	1953年生まれ。1976年大阪大学法学部卒業後、2013年まで大手証券会社の証券アナリスト部門に所属。2005年に早稲田大学「ベンチャー起業家養成講座」担当教員を経て、2014年から2017年に非常勤講師に就任。2017年からエクステンションセンター講師。