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講座詳細情報

申し込み締切日:2022-01-05 / 世界史 / 学内講座コード:140398

中世イタリアの都市とドゥオーモ(大聖堂) くらべると面白いトスカーナ三大ドゥオーモ

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
1月 7日(金)~ 1月28日(金)
講座回数
4回
時間
10:40~12:10
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
11,880円
定員
22
その他
ビジター価格 13,662円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・中世イタリアにおける都市と教会の関係について理解を深めます。
・中世イタリア都市社会における政治、経済、文化の深い結びつきを考えます。

【講義概要】
イタリアの都市を巡ると、街の中心にはたいてい大聖堂がそびえ立っています。正式の聖堂名はあるものの、多くはどこでもただ「ドゥオーモ」と呼ばれています。ラテン語の「家(ドムス)」に由来するドゥオーモは、中世ヨーロッパにおいてとりわけ大きな経済力と政治力を得ていたイタリア諸都市がその威信をかけ、多くの時間と資金と労力を費やして建設した都市のシンボルです。なかでも、トスカーナ地方の覇権を争ったピサ、シエナ、フィレンツェの三都市では、各都市の経済的、政治的な趨勢と密接に連関しながら、個性豊かな美しいドゥオーモが生みだされました。これらのドゥオーモは具体的にどのような経緯でつくられていったのでしょうか。この講座では、トスカーナ三大ドゥオーモの建設を、政治、経済、文化のさまざまな側面からとらえて比較し、それぞれの特徴を考察していきます。絵画や写真など豊富な図版資料を通して、中世イタリア都市の栄光を示す一大事業を視覚的にもたっぷりと味わいながら、当時の都市と教会の多様な関係について歴史的な理解を深めていきます。

【各回の講義予定】
第1回 2022/ 1/ 7(金) イタリアの都市とドゥオーモの伝統
第2回 2022/ 1/14(金) ピサのドゥオーモ
第3回 2022/ 1/21(金) シエナのドゥオーモ
第4回 2022/ 1/28(金) フィレンツェのドゥオーモ

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 三森 のぞみ
肩書き 早稲田大学講師
プロフィール イタリア中近世史専攻。慶應義塾大学文学部卒業、同大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。共著として『イタリア都市社会史入門』(昭和堂)、『世界歴史大系イタリア史2』(山川出版社)、訳書にキアーラ・フルゴーニ『アッシジのフランチェスコ ひとりの人間の生涯』(白水社)などがある。
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