講座詳細情報
申し込み締切日:2022-02-02 / 日本史 / 学内講座コード:140250
王朝時代の争乱と敗者たち
- 開催日
- 2月 4日(金)~ 3月 4日(金)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 11,880円
- 定員
- 45
- その他
- ビジター価格 13,662円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・王朝貴族社会の争乱の歴史的特性を理解する。
・王朝貴族社会の争乱における勝因と敗因を理解する。
・平安王朝社会の多様性を理解する。
【講義概要】
一見すると、長期の平穏な時代と思われることの多い平安時代の王朝社会にあっては、その時代を通して数々の争乱が発生したのが実情でした。本講座では、蝦夷戦争・阿衡(あこう)事件・安和の変・鹿ケ谷事件の4件の争乱を取り上げます。具体的には、阿弖流為(アテルイ)・菅原道真・源高明・俊寛など各争乱の敗者たちの視点から、それぞれ異なる様相の争乱の発生原因や時代背景、そして、敗者側の言い分などに着目して検討します。合わせて、各争乱がその後の政治や社会の在り様に遺した歴史的影響について考えてみたいと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 2/ 4(金) 蝦夷戦争と阿弖流為(アテルイ)
第2回 2022/ 2/18(金) 阿衡事件と菅原道真
第3回 2022/ 2/25(金) 安和の変と源高明
第4回 2022/ 3/ 4(金) 鹿ケ谷事件と俊寛
・王朝貴族社会の争乱の歴史的特性を理解する。
・王朝貴族社会の争乱における勝因と敗因を理解する。
・平安王朝社会の多様性を理解する。
【講義概要】
一見すると、長期の平穏な時代と思われることの多い平安時代の王朝社会にあっては、その時代を通して数々の争乱が発生したのが実情でした。本講座では、蝦夷戦争・阿衡(あこう)事件・安和の変・鹿ケ谷事件の4件の争乱を取り上げます。具体的には、阿弖流為(アテルイ)・菅原道真・源高明・俊寛など各争乱の敗者たちの視点から、それぞれ異なる様相の争乱の発生原因や時代背景、そして、敗者側の言い分などに着目して検討します。合わせて、各争乱がその後の政治や社会の在り様に遺した歴史的影響について考えてみたいと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2022/ 2/ 4(金) 蝦夷戦争と阿弖流為(アテルイ)
第2回 2022/ 2/18(金) 阿衡事件と菅原道真
第3回 2022/ 2/25(金) 安和の変と源高明
第4回 2022/ 3/ 4(金) 鹿ケ谷事件と俊寛
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 鈴木 哲 |
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肩書き | 元日本大学教授 |
プロフィール | 1948年千葉県生まれ。学習院大学大学院人文科学研究科単位取得退学。専門分野は平安貴族の精神史。著書として『闘諍と鎮魂の中世』(山川出版社)、『文明と文化の諸相』(南窓社)、共著者として『怨霊の宴』(新人物往来社)などがある。早稲田大学・学習院大学・鶴見大学などで社会人講座を担当。 |