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講座詳細情報

申し込み締切日:2021-12-20 / 芸術・文化 / 学内講座コード:930409

【オンデマンド】西洋美術における「作者」をめぐる冒険 アッとおどろくアトリビューションの世界

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター オンデマンド(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
12月22日(水)
講座回数
6回
時間
10:30~12:00
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
11,880円
定員
99
その他
ビジター価格 11,880円
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・「作者」とは、そもそも、西洋美術においては、どういった存在なのかを考えます。
・「作者」の特定を意味するアトリビューション(作品帰属)の考え方を学びます。
・「作者」と「工房」の関係に注目することで作品帰属の難しさを理解します。
・「作者」の特定に関わってきた目利きの存在とその方法について把握します。
・「作者」の特定に関し、署名や科学的鑑定を学ぶとともに、その限界を理解します。
・「作者」を偽る贋作と、レプリカ、ヴァリアントとの違いを学んでいきます。

【講義概要】
近年、他の画家が描いたとされてきた作品が、レオナルド作とされ、史上最高額で落札されたり、ゴヤの代表作とされてきた『巨人』が、弟子作品に変更されたりしています。こうした作者特定のことを西洋美術ではアトリビューション(作品帰属)と呼んでいます。本講座では、「作者」に注目し、目利きによるアトリビューションの方法から、署名や贋作までを取り上げることで、西洋美術を鑑賞する際に欠かせない基礎教養を身につけます。


【各回の講義予定】
第1回 2021/ 8/25(水) どうして以前と違う作家作になるの?/作者特定とアトリビューションの意義
第2回 2021/ 8/25(水) 名鑑定家がいえば本人作になるの?/作者特定と名探偵モレッリの奥義
第3回 2021/ 8/25(水) サインがあっても本人作とは限らない?!/作者特定と署名の縁起
第4回 2021/ 8/25(水) 指紋があっても本人作とは限らない?!/作者特定と科学主義への懐疑
第5回 2021/ 8/25(水) 全てがそっくりでも本人作とは限らない!?/作家特定と贋作家の秘技
第6回 2021/ 8/25(水) 本人が描かなくても他人作とは限らない?!/作家特定と現代美術家への疑義

備考

【ご受講に際して】
◆この講座は
2021年度 春期 「西洋美術における「作者」をめぐる冒険」 (04/12~05/31 月曜日、全6回)
で開講した講座のアーカイブ講座になります。
◆途中映像音声の乱れるところがありますがご了承ください。
◆オンデマンド講座のため講義内容に関する質疑は受付けいたしかねます。あらかじめご了承お願いいたします。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 平松 洋
肩書き 美術評論家、フリーキュレーター
プロフィール 1962年岡山生まれ。企業美術館学芸員として数多くの展覧会を手がける。その後フリーランスとなり、国際展や企画展のチーフ・キュレーターとして活躍。現在は、主に執筆活動を行い、美術書を刊行。『誘う絵』『アトリビュート・シンボル図鑑』『名画 絶世の美女』『クリムト 官能の世界へ』他、著作は50冊を超える。
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