講座詳細情報
申し込み締切日:2021-12-20 / 日本史 / 学内講座コード:930203
【オンデマンド】日露戦後処理と伊藤博文― 保護政治の失敗としての韓国併合
- 開催日
- 12月22日(水)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 9,900円
- 定員
- 99
- その他
- ビジター価格 9,900円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・「植民地」をめぐる政治の力学を焦点に、近代史をグローバルにとらえる。
・「主権国家」「国民」が帝国とともに形成され、拡大される力学を、歴史を見る支柱としながら、包括的に様々な事象を説明する能力を高める。
・歴史と現代人の記憶を対照させることで、「発展」か「自由」か等の価値によって、各国民の記憶が選択され形成されてきた延長に現代を捉える。
【講義概要】
グローバルヒストリーの見地から、日露戦争後の韓国保護政治の力学を、国際関係と国内政治の狭間にあったものとして、その力学をわかりやすく解説する。現代の日韓両国の国民的記憶と過去の歴史を対照させることで、歴史が「国民」を生み出してきたことに思いを馳せ、我々はもっと変わっていけるかもしれないという未来への展望のもてるグローバルな歴史を考える。
【各回の講義予定】
第1回 2021/ 8/25(水) 日本近代をどう見るか。東アジアをどう見るか。
第2回 2021/ 8/25(水) 日露戦争と韓国ー大韓帝国皇帝の決断
第3回 2021/ 8/25(水) 統監府政治の展開ー韓国における「治外法権廃止」のための近代法制・司法制度整備過程
第4回 2021/ 8/25(水) 保護政治への反対論―武断統治と併合
第5回 2021/ 8/25(水) 保護の失敗から併合へー東アジア国際関係におけるアメリカの台頭とともに
・「植民地」をめぐる政治の力学を焦点に、近代史をグローバルにとらえる。
・「主権国家」「国民」が帝国とともに形成され、拡大される力学を、歴史を見る支柱としながら、包括的に様々な事象を説明する能力を高める。
・歴史と現代人の記憶を対照させることで、「発展」か「自由」か等の価値によって、各国民の記憶が選択され形成されてきた延長に現代を捉える。
【講義概要】
グローバルヒストリーの見地から、日露戦争後の韓国保護政治の力学を、国際関係と国内政治の狭間にあったものとして、その力学をわかりやすく解説する。現代の日韓両国の国民的記憶と過去の歴史を対照させることで、歴史が「国民」を生み出してきたことに思いを馳せ、我々はもっと変わっていけるかもしれないという未来への展望のもてるグローバルな歴史を考える。
【各回の講義予定】
第1回 2021/ 8/25(水) 日本近代をどう見るか。東アジアをどう見るか。
第2回 2021/ 8/25(水) 日露戦争と韓国ー大韓帝国皇帝の決断
第3回 2021/ 8/25(水) 統監府政治の展開ー韓国における「治外法権廃止」のための近代法制・司法制度整備過程
第4回 2021/ 8/25(水) 保護政治への反対論―武断統治と併合
第5回 2021/ 8/25(水) 保護の失敗から併合へー東アジア国際関係におけるアメリカの台頭とともに
備考
【ご受講に際して】
◆この講座は
2020年度 冬期 「日露戦後処理と伊藤博文― 保護政治の失敗としての韓国併合」 (01/18~02/15 月曜日、全5回)
で開講した講座のアーカイブ講座になります。
◆途中映像音声の乱れるところがありますがご了承ください。
◆オンデマンド講座のため講義内容に関する質疑は受付けいたしかねます。あらかじめご了承お願いいたします。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆この講座は
2020年度 冬期 「日露戦後処理と伊藤博文― 保護政治の失敗としての韓国併合」 (01/18~02/15 月曜日、全5回)
で開講した講座のアーカイブ講座になります。
◆途中映像音声の乱れるところがありますがご了承ください。
◆オンデマンド講座のため講義内容に関する質疑は受付けいたしかねます。あらかじめご了承お願いいたします。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 浅野 豊美 |
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肩書き | 早稲田大学教授 |
プロフィール | 1964年福島生まれ、1988年東京大学教養学部国際関係論学科卒業、1998年 早稲田大学アジア太平洋研究センター助手、米国ウィルソンセンターフェロー等を経て、2015年4月から現職。専門は、日本政治外交史・東アジア国際関係史。 『帝国日本の植民地法制―法域統合と帝国秩序』(名古屋大学出版会、2008年、単著:大平正芳賞、吉田茂賞)、『戦後日本の賠償問題と東アジア地域再編』(慈学社、2013年、共著)、『歴史としての日韓国交正常化 脱植民地化編』(法政大学出版局、2012年、共編著)など。 |