大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
・「島」は「癒しの楽園」のイメージがありますが、実は多くの島々が、厳しい自然環境や権力者の思惑などに翻弄されてきました。
・東京を遠く離れ、そうした島々を歩くことで、日本の側面や裏面が見えてきます。
・いろいろ大変なことがあった島、及び現在進行形で問題を抱える島を、実踏の旅を通じて紹介。島々の歴史と現状を多方面から考察し、日本をより深く知っていただきます。

【講義概要】
講師が実際に島々を歩き取材・記録した内容を、スライド併用の講義で臨場感豊かにお伝えします。今年度は「世界遺産」「震災」「戦争」「犯罪」「風俗」をテーマに、5つの島の近況をレポート。「島」という周縁から日本を俯瞰することで、日本に対する理解を深めていただきます。

【各回の講義予定】
第1回 2021/10/ 2(土) 闘牛と長寿の島、世界遺産へ／鹿児島県徳之島
第2回 2021/10/ 9(土) 3月11日、島が沈んだ／宮城県大島（気仙沼市）
第3回 2021/10/16(土) 小島に特攻隊がやって来た／長崎県牧島
第4回 2021/10/23(土) 脱獄犯、島に潜伏中！？／広島県向島
第5回 2021/10/30(土) 幻の楽園島奇譚／三重県渡鹿野島

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合、補講日は11月13日を予定しております。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	カベルナリア 吉田
肩書き	紀行ライター
プロフィール	1965年北海道生まれ、早稲田大学卒。沖縄と島を中心に全国を歩き、紀行文を執筆。近著は『ビジホの朝メシを語れるほど食べてみた』（ユサブル）、『何度行っても変わらない沖縄』(林檎プロモーション）、『突撃！島酒場』（イカロス出版）、『狙われた島』（アルファベータブックス）など。最近は散策ツアーも開催。