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講座詳細情報

申し込み締切日:2021-10-20 / 世界史 / 学内講座コード:330334

中国の戦略 ― ウイグル、内モンゴル、台湾、香港はどうなる

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月22日(金)~12月 3日(金)
講座回数
6回
時間
15:00~16:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
17,820円
定員
50
その他
ビジター価格 20,493円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・ユーラシアの東部、中国周辺の「火薬庫」=紛争地の歴史と現状を知る。
・中華人民共和国が作った「少数民族」の概念と実態を把握する。
・中国人即ち漢民族と他民族との関係を理解する。
・民族問題と領土問題の国際的な側面について探究する。

【講義概要】
中国はどうしてモンゴル人やウイグル人と衝突し、民族問題を抱えているのか。これらの民族問題は「内政」なのか、それとも国際問題なのか。国際問題ならば、どの国と関係しているのか。また、香港と台湾は中国の一部なのかどうかも、どうして常に問われるのか。「中国」とは、何を指しているのか。本講座では、日本と特殊な関係にあった台湾とモンゴル(南モンゴル・満蒙・蒙疆)から着手し、香港が英国の植民地になった経緯と中国へ返還された後の問題について振り返り、分析する。そのうえで、近年ジェノサイドと言われるほど激化した新疆ウイグル自治区の民族問題について解説する。

【各回の講義予定】
第1回 2021/10/22(金) 世界史の中の台湾か、それとも「中国の固有の領土」か
第2回 2021/10/29(金) モンゴルの民族問題と翳の主役日本
第3回 2021/11/12(金) モンゴルの民族問題と中国
第4回 2021/11/19(金) ウイグル民族の歴史
第5回 2021/11/26(金) ウイグル民族問題の現れ方
第6回 2021/12/ 3(金) 香港問題の歴史と現在

備考

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合、補講日は12月10日になります。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 大野 旭
肩書き 静岡大学教授
プロフィール 中華人民共和国内モンゴル自治区(南モンゴル)出身。モンゴル名はオーノス・チョクト、中国名は楊海英。『墓標なき草原 ― 内モンゴルにおける文化大革命・虐殺の記録(上・下)』(2009年、岩波書店)、『モンゴルとイスラーム的中国』(2014年、文藝春秋)、『チベットに舞う日本刀 ― モンゴル騎兵の現代史』(2014年、文藝春秋)、『日本陸軍とモンゴル』(2015年、中央公論新社)等著作多数。
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