講座詳細情報
申し込み締切日:2021-11-02 / 日本史 / 学内講座コード:330219
聖地と山岳信仰 ― 日本文化の根底を探る
- 開催日
- 11月 4日(木)~12月 2日(木)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 14,850円
- 定員
- 24
- その他
- ビジター価格 17,077円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・日本文化の多様性を、山岳信仰を通して考える。
・日本の聖地の多様性を明らかにする。
・日本の近代を民衆文化の変化の観点から捉え直す。
・祭りと芸能についての理解を深める。
【講義概要】
日本列島で生活する人々の精神文化を育んできたのは変化に富む山であり、思想や哲学、祭りや芸能、演劇や音楽、美術や工芸などの展開に大きな役割を果たしてきた。その中核には山に畏敬の念を抱いて神聖視し、崇拝して儀礼を行ってきた山岳信仰がある。民衆は長い歴史を通して、霊山、霊場、聖地となった山との共感を通じて、日々の生活を見つめ直してきた。本講義では日本の風土に育まれた聖地や山岳信仰が現代で持つ意義を考えてみたい。
【各回の講義予定】
第1回 2021/11/ 4(木) 山岳信仰と熊野三山
第2回 2021/11/11(木) 諏訪信仰の歴史的展開
第3回 2021/11/18(木) 大和三山・葛城山・三輪山
第4回 2021/11/25(木) 聖地伊勢の変容
第5回 2021/12/ 2(木) 江戸・東京の山岳信仰
・日本文化の多様性を、山岳信仰を通して考える。
・日本の聖地の多様性を明らかにする。
・日本の近代を民衆文化の変化の観点から捉え直す。
・祭りと芸能についての理解を深める。
【講義概要】
日本列島で生活する人々の精神文化を育んできたのは変化に富む山であり、思想や哲学、祭りや芸能、演劇や音楽、美術や工芸などの展開に大きな役割を果たしてきた。その中核には山に畏敬の念を抱いて神聖視し、崇拝して儀礼を行ってきた山岳信仰がある。民衆は長い歴史を通して、霊山、霊場、聖地となった山との共感を通じて、日々の生活を見つめ直してきた。本講義では日本の風土に育まれた聖地や山岳信仰が現代で持つ意義を考えてみたい。
【各回の講義予定】
第1回 2021/11/ 4(木) 山岳信仰と熊野三山
第2回 2021/11/11(木) 諏訪信仰の歴史的展開
第3回 2021/11/18(木) 大和三山・葛城山・三輪山
第4回 2021/11/25(木) 聖地伊勢の変容
第5回 2021/12/ 2(木) 江戸・東京の山岳信仰
備考
【ご受講に際して】
◆2019年度秋学期の講座「聖地と山岳信仰 ー 日本文化の根源を探る」と一部内容が重複しますが、新しい内容です。
◆休講が発生した場合の補講は、12月9日(木)を予定しております。
【テキスト・参考図書】
テキスト
『山岳信仰 ― 日本文化の根底を探る』(中公新書)(ISBN:978-4121023100)
『熊野と神楽 ― 聖地の根源的力を求めて』(平凡社)(ISBN:978-4582364521)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆2019年度秋学期の講座「聖地と山岳信仰 ー 日本文化の根源を探る」と一部内容が重複しますが、新しい内容です。
◆休講が発生した場合の補講は、12月9日(木)を予定しております。
【テキスト・参考図書】
テキスト
『山岳信仰 ― 日本文化の根底を探る』(中公新書)(ISBN:978-4121023100)
『熊野と神楽 ― 聖地の根源的力を求めて』(平凡社)(ISBN:978-4582364521)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 鈴木 正崇 |
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肩書き | 慶應義塾大学名誉教授 |
プロフィール | 1949年生まれ。山岳信仰と修験道、祭祀や芸能の調査研究を1973年以来継続してきた。日本山岳修験学会会長、日本宗教学会常務理事、日本印度学仏教学会理事を務める。日本関係の著作に『山と神と人』『神と仏の民俗』『女人禁制』『山岳信仰』『熊野と神楽』。海外ではスリランカ、中国貴州省、南インドを調査地とする。 |