大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
・太平洋戦争へといたる、政治、外交、軍事についての理解を深めます。
・歴史的なできごとを史料に基づいて理解していきます。

【講義概要】
今回は、木戸幸一内大臣の1941(昭和16)年10～12月の日記を読み解きます。
この時期、第3次近衛内閣が総辞職し東条内閣が誕生しますが、ふた月足らずで日本は開戦の決断を下すことになります。それはいったい、どのような見通しと判断によるものだったのでしょうか。昭和天皇の最側近だった木戸の日記をもとに、新聞や雑誌、日記や自伝などさまざまな資料を用い、ちょうど80年前のできごとをリアルタイムの感覚で検討していきます。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	望月 雅士
肩書き	早稲田大学講師
プロフィール	早稲田大学大学院文学研究科史学(日本史専攻)博士後期課程単位取得退学。現在、早稲田大学教育学部講師。専門は日本近現代史。共編著書に『風見章日記・関係資料』(みすず書房)、『枢密院の研究』(吉川弘文館)ほか。