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講座詳細情報

申し込み締切日:2021-09-25 / 日本史 / 学内講座コード:130234

茶の湯の歴史 禅と茶・詳解編 禅茶一心・禅と茶を通して自己をみつめる

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
9月27日(月)~11月29日(月)
講座回数
10回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
29,700円
定員
18
その他
ビジター価格 34,155円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
自分だけが大切という時代に禅茶を求めたのは何故か。心の平安をただひたすら求めたにすぎません。今を生きるために禅茶一心を身に着けて戴きたく思います。

【講義概要】
禅・茶・心を繋ぐことにより本来、日々の生活の中にある禅茶を知ると共に自分の心とむき合う「時」を作るきっかけとしていただく講座です。
1200年代、栄西禅師により茶が中国から招来され禅が定着いたします。1400年代、村田珠光は禅僧・一休宗純に参禅して「柳は緑花は紅の真面目」と悟り、茶の中に仏法があることを学びました。そして日本独自の「わび茶」が誕生いたします。この「わび茶」は武野紹鴎・千利休へと受け継がれ、何よりも、武将が取り入れたことにより、日本文化として現在に継承されています。禅僧・南坊宗啓が千利休に茶を学ぶ際に綴った備忘録である『南方録』を参考にしながら禅と茶の心を結びます。

【各回の講義予定】
第1回 2021/ 9/27(月) 日本に禅と茶が定着―招来された経緯
第2回 2021/10/ 4(月) 日本の茶祖 栄西禅師と禅
第3回 2021/10/11(月) 禅僧・一休宗純と村田珠光の縁
第4回 2021/10/18(月) 日本独自の茶の道「わび茶」という概念
第5回 2021/10/25(月) わび茶の継承
第6回 2021/11/ 1(月) 禅茶一心―南方録から読み取る―千利休の「わび・さび」
第7回 2021/11/ 8(月) 禅茶一心―南方録から読み取る「禅」の教え
第8回 2021/11/15(月) 禅茶一心―南方録から読み取る「茶」の教え
第9回 2021/11/22(月) 禅茶一心―南方録から読み取る「大いなる心」
第10回 2021/11/29(月) 禅茶一心―禅と茶を通して己を見つめる。生活の中に入れる禅と茶の心

備考

【ご受講に際して】
◆茶道の経験は関係なく学ぶ講座です。
◆『南方録』の真偽は別として茶の道、第一書として重視します。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 山﨑 仙狹
肩書き 禅茶・茶道研究家、華道家、吉備国際大学客員教授
プロフィール 禅茶一心・茶禅一味「禅茶・仙狹會」主。禅と茶を基に日本独自の茶の道「わび茶」が誕生。茶は仏法の中にあり、「わび・さび」の真髄は正直に慎み深くおごらぬ様生きることである。各大学・専門学校・仙狹道場にて日本茶道の原点「禅茶」「花を生けること」を指南。和装着装講師。
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