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講座詳細情報

申し込み締切日:2021-09-22 / 日本史 / 学内講座コード:130225

日本の近代史

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
9月24日(金)~12月 3日(金)
講座回数
10回
時間
10:40~12:10
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
29,700円
定員
63
その他
ビジター価格 34,155円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
「近代日本」の成り立ちを、当時の史料から復元する手法をとることによって探ります。それを通じて、「日本」の中に閉じこもってしまいがちな歴史認識の開放をめざし、また、過去の歴史的社会の中に生きてきた人びとの「肉声」を感知することをめざします。

【講義概要】
日清戦争・日露戦争から第一次世界大戦後にかけての時期の新聞記事・論説などを読みながら、日本をめぐる国際関係と対外認識のありようを探っています。今年度は「第一次世界大戦後の時代を読む」と題して、第一次世界大戦後の国際秩序であるベルサイユ・ワシントン体制の成立と構造を解明し、日本がこの体制といかに関わっていたのかを探ります。具体的には、外国新聞(イギリス・アメリカ・中国・フランスなど)の論説(日本語訳)を読みながら、日本は世界とどう関わっていたのか、世界は日本をどう見ていたのかを検討します。1919年から1920年までを対象とした春期につづいて、今学期はちょうど100年前の1921年から1922年までを扱う予定です。ワシントン会議をめぐる動向が中心となります。(春期からの継続です)

【各回の講義予定】
第1回 2021/ 9/24(金) 外国新聞の論説を読む(1)
第2回 2021/10/ 1(金) 外国新聞の論説を読む(2)
第3回 2021/10/ 8(金) 外国新聞の論説を読む(3)
第4回 2021/10/15(金) 外国新聞の論説を読む(4)
第5回 2021/10/22(金) 外国新聞の論説を読む(5)
第6回 2021/10/29(金) 外国新聞の論説を読む(6)
第7回 2021/11/12(金) 外国新聞の論説を読む(7)
第8回 2021/11/19(金) 外国新聞の論説を読む(8)
第9回 2021/11/26(金) 外国新聞の論説を読む(9)
第10回 2021/12/ 3(金) まとめ

備考

【ご受講に際して】
◆2021年春期の同名講座の続編です。
◆テキストは初回に配布し、レジュメと資料を毎回配布します。
◆春期に配付したテキスト・レジュメ・資料を参照することがあります。春期を受講せず秋期から受講される方には、秋期初回に教室で春期のテキスト・レジュメ・資料を配付します。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 大日方 純夫
肩書き 早稲田大学名誉教授
プロフィール 1950年長野県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科博士課程満期退学。博士(文学)。日本近代史を専門とし、警察史、自由民権運動史、対外認識史などを追究。著書は『自由民権期の社会』(敬文舎)、『「主権国家」成立の内と外』(吉川弘文館)、『世界の中の近代日本と東アジア』(同)など多数。
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