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講座詳細情報

申し込み締切日:2021-10-04 / 日本史 / 学内講座コード:130217

『信長公記』を読む

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月 6日(水)~12月15日(水)
講座回数
10回
時間
10:40~12:10
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
29,700円
定員
38
その他
ビジター価格 34,155円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・歴史小説や大河ドラマなどで作り上げられたステレオタイプの織田信長のイメージをぬぐい去ること。
・戦国時代の史料解読に親しみ、それをもとに等身大の織田信長像を描くこと。

【講義概要】
織田信長の家臣であった太田牛一の『信長公記』をテキストに、室町幕府の崩壊から天下統一の過程を再考します。中世から近世への扉を開けた人物として、織田信長は歴史上、最も人気があります。江戸時代から多くの物語の主人公となり、現代では歴史小説や大河ドラマなどでもよくとりあげられていますが、そこから生まれた織田信長のイメージは、歴史的事実にもとづくものとフィクションとが混在しています。本講座では、『信長公記』のほかにも良質な史料を利用しつつ、みなさんと一緒に織田信長の実像に迫ってみたいと思います。今学期は『信長公記』のなかで古典や漢籍を引用している用語や用例などに焦点を当てて、『信長公記』を深掘りしてみます。平景清の刀「あざ丸」や幸若舞「敦盛」などが対象です。首巻から巻8までを対象にしますが、進捗状況によって多少の増減があるかも知れませんので御了解ください。

【各回の講義予定】
第1回 2021/10/ 6(水) 太田牛一と信長公記
第2回 2021/10/13(水) 首巻の用例1
第3回 2021/10/20(水) 首巻の用例2
第4回 2021/10/27(水) 首巻の用例3
第5回 2021/11/10(水) 首巻の用例4
第6回 2021/11/17(水) 首巻の用例5
第7回 2021/11/24(水) 巻1の用例
第8回 2021/12/ 1(水) 巻2・巻3の用例
第9回 2021/12/ 8(水) 巻4~巻6の用例
第10回 2021/12/15(水) 巻7・巻8の用例

備考

【ご受講に際して】
◆講義で配付したプリントは、毎回ご持参下さい。
◆テキストは池田家本の翻刻のコピーを配付します。
◆2021年度春期の同名講座の続編ですが、各学期ごとに新たなテーマや切り口から解説していきますので、初めての方でも受講いただけます。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 堀 新
肩書き 共立女子大学教授
プロフィール 1961年岡山県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業、同大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。専門分野は日本中世・近世史。著書に『織豊期王権論』(校倉書房)、『天下統一から鎖国へ』、『信長公記を読む』(吉川弘文館)、『信長徹底解読』(共編集)(文学通信)などがある。
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