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講座詳細情報

申し込み締切日:2021-07-06 / 日本史 / 学内講座コード:720204

禅へのいざない『日本の茶祖・栄西禅師から千利休への旅』 茶と禅が日本文化を生み出す

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター オンライン講座(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7月 8日(木)~ 9月 9日(木)
講座回数
8回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
23,760円
定員
90
その他
ビジター価格 27,324円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講義概要】
私たちが現在飲んでいる茶は、鎌倉時代の僧・栄西禅師により、中国から禅と共に伝えられたものです。茶と禅が日本に定着するに伴い、1400年代日本独自の「わび茶」が誕生します。「わび茶」の開祖・村田珠光は一休宗純に参禅して、禅の教えのもと、茶の道は人の道、形ではなく人間の心を尊ぶことだと悟ります。その「わび茶」は武野紹鴎、千利休へと受け継がれていきました。千利休は「茶道は仏法をもって修行得道することなり、茶の道の根底は禅の心である」と悟ります。禅僧と茶人、武士の関係を学びつつ、茶祖・栄西禅師から千利休へといざないます。
○千利休を筆頭に茶の道を志す人々は皆、禅僧に帰依して「わび茶」を心の支えとしてきました。千利休のことは小説やテレビ、映画などで身近になっていますが、本来、利休は「わび茶」と「禅」をどのように受け入れたのでしょうか。利休と禅、利休と武将達、利休と「わび・さび」との関わりを学んでいただきます。大切な事は、「わび茶」と禅が、武家社会に取り入れられたことです。武将達は心の導きを禅僧に委ね一服の茶に心の平穏を求めました。禅僧は時には参謀役や交渉役として活躍しています。茶と禅が日本文化を生み出す原点を学びながら栄西禅師から千利休までの道のりを考察いたします。

【各回の講義予定】
第1回 2021/ 7/ 8(木) 茶の招来と禅の定着
第2回 2021/ 7/15(木) 日本の茶祖・栄西禅師
第3回 2021/ 7/29(木) わび茶の誕生
第4回 2021/ 8/ 5(木) 「わび・さび」
第5回 2021/ 8/19(木) 武将達と禅茶一心
第6回 2021/ 8/26(木) 千利休と禅
第7回 2021/ 9/ 2(木) 千利休と茶
第8回 2021/ 9/ 9(木) 禅へのいざない

備考

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講は、9月16日(木)を予定しています。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 山崎 仙狹
肩書き 禅茶・茶道研究家、華道家、吉備国際大学客員教授
プロフィール 禅茶一心・茶禅一味「禅茶・仙狹會」主。禅と茶を基に日本独自の茶の道「わび茶」が誕生。茶は仏法の中にあり、「わび・さび」の真髄は正直に慎み深くおごらぬ様生きることである。各大学・専門学校・仙狹道場にて日本茶道の原点「禅茶」「花を生けること」を指南。和装着装講師。
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