講座詳細情報
申し込み締切日:2021-07-26 / 芸術・文化 / 学内講座コード:320430
恋愛と人類愛の融合 ドイツの理想主義:ベートーヴェン、シラー、ヴァーグナー、J.シュトラウス、クリムト
- 開催日
- 7月28日(水)~ 9月 8日(水)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 17,820円
- 定員
- 24
- その他
- ビジター価格 20,493円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・恋愛至上主義が近代に生まれた理想であることを知る。
・恋愛と人類愛が愛という上位概念のもとに地続きになる様を、様々なドイツの芸術作品を例に見る。
・恋愛と人類愛という切り口で様々なドイツ語圏の芸術作品に親しむ。
【講義概要】
近代において理想化された恋愛は、もうひとつの理想である人類愛と合流していきます。理想主義の本場ドイツではそれが特に顕著で、その代表がベートーヴェン(『フィデリオ』『第九』)と言えるでしょう。このドイツの理想主義は、その後オーストリアで変質していきます。ドイツ語圏における恋愛と人類愛の融合とその変遷を、様々な芸術作品を鑑賞しながら追っていきます。また明治において近代的恋愛観を輸入した日本のことも考えます。
【各回の講義予定】
第1回 2021/ 7/28(水) 恋愛とは近代の発明である(付・日本における恋愛の輸入)
第2回 2021/ 8/ 4(水) 恋愛と人類愛 ドイツ シラーとベートーヴェン(1)
第3回 2021/ 8/18(水) 恋愛と人類愛 ドイツ シラーとベートーヴェン(2)
第4回 2021/ 8/25(水) 究極の愛 ヴァーグナー
第5回 2021/ 9/ 1(水) 恋愛と人類愛 オーストリア J.シュトラウスとクリムト(1)
第6回 2021/ 9/ 8(水) 恋愛と人類愛 オーストリア J.シュトラウスとクリムト(2)
・恋愛至上主義が近代に生まれた理想であることを知る。
・恋愛と人類愛が愛という上位概念のもとに地続きになる様を、様々なドイツの芸術作品を例に見る。
・恋愛と人類愛という切り口で様々なドイツ語圏の芸術作品に親しむ。
【講義概要】
近代において理想化された恋愛は、もうひとつの理想である人類愛と合流していきます。理想主義の本場ドイツではそれが特に顕著で、その代表がベートーヴェン(『フィデリオ』『第九』)と言えるでしょう。このドイツの理想主義は、その後オーストリアで変質していきます。ドイツ語圏における恋愛と人類愛の融合とその変遷を、様々な芸術作品を鑑賞しながら追っていきます。また明治において近代的恋愛観を輸入した日本のことも考えます。
【各回の講義予定】
第1回 2021/ 7/28(水) 恋愛とは近代の発明である(付・日本における恋愛の輸入)
第2回 2021/ 8/ 4(水) 恋愛と人類愛 ドイツ シラーとベートーヴェン(1)
第3回 2021/ 8/18(水) 恋愛と人類愛 ドイツ シラーとベートーヴェン(2)
第4回 2021/ 8/25(水) 究極の愛 ヴァーグナー
第5回 2021/ 9/ 1(水) 恋愛と人類愛 オーストリア J.シュトラウスとクリムト(1)
第6回 2021/ 9/ 8(水) 恋愛と人類愛 オーストリア J.シュトラウスとクリムト(2)
備考
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合、補講日は9月15日を予定しております。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆休講が発生した場合、補講日は9月15日を予定しております。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 満留 伸一郎 |
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肩書き | ドイツ文学者、東京藝術大学講師 |
プロフィール | 1973年鹿児島県生まれ。東京大学独文科卒業後、同大学院博士課程単位取得満期退学。専門はドイツ語圏の文学と文化。東京藝術大学等でドイツ語、ドイツ文化に関する講座を担当。R.ムージルに関する諸論文のほか、訳書に『ムージル伝記』(共訳、法政大学出版局)、『芸術とむきあう方法』(ブリュッケ)等がある。 |