講座詳細情報
申し込み締切日:2021-07-12 / 文学 / 学内講座コード:320101
歴史物語における〈異界〉とのかかわり方 〈夢〉という回路を通って
- 開催日
- 7月14日(水)~ 8月 4日(水)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 11,880円
- 定員
- 24
- その他
- ビジター価格 13,662円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・歴史物語という文学ジャンルに親しむ。
・歴史の裏に隠されたさまざまなエピソードを楽しむ。
・歴史が文学に与えた影響を知る。
【講義概要】
物語の登場人物は、清原俊蔭や狭衣のように、ときにこの世ならざる〈異郷〉をさすらい、また〈異界〉の存在とかかわりをもちますが、それは歴史物語でも例外ではありません。リアリティーを重視する歴史物語において、そのような超常的なできごとを可能にするのが、〈夢〉という回路です。
本講座では、『大鏡』で語られるいくつかの〈夢〉を手がかりに、歴史物語における〈異界〉とのかかわり方を解き明かしたいと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2021/ 7/14(水) 〈異界〉とは何か
第2回 2021/ 7/21(水) 『大鏡』における怪異譚
第3回 2021/ 7/28(水) 〈夢〉にあらわれる神と怨霊
第4回 2021/ 8/ 4(水) 藤原義孝をめぐる三つの〈夢〉
・歴史物語という文学ジャンルに親しむ。
・歴史の裏に隠されたさまざまなエピソードを楽しむ。
・歴史が文学に与えた影響を知る。
【講義概要】
物語の登場人物は、清原俊蔭や狭衣のように、ときにこの世ならざる〈異郷〉をさすらい、また〈異界〉の存在とかかわりをもちますが、それは歴史物語でも例外ではありません。リアリティーを重視する歴史物語において、そのような超常的なできごとを可能にするのが、〈夢〉という回路です。
本講座では、『大鏡』で語られるいくつかの〈夢〉を手がかりに、歴史物語における〈異界〉とのかかわり方を解き明かしたいと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2021/ 7/14(水) 〈異界〉とは何か
第2回 2021/ 7/21(水) 『大鏡』における怪異譚
第3回 2021/ 7/28(水) 〈夢〉にあらわれる神と怨霊
第4回 2021/ 8/ 4(水) 藤原義孝をめぐる三つの〈夢〉
備考
【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合、補講日は8月18日になります。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆休講が発生した場合、補講日は8月18日になります。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 稲垣 智花 |
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肩書き | 武蔵野大学講師 |
プロフィール | 神奈川県出身。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学。元早稲田大学講師。専門分野は、中古中世の物語・歴史物語。共編著書に『常用 源氏物語要覧』(武蔵野書院)。論文に『歴史物語講座第三巻 大鏡』(風間書房)所収「大鏡の思想 ― 「道理」をめぐって ―」ほか。 |