大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
・イギリスを代表する劇作家ウィリアム・シェイクスピア(1564～1616)が残した膨大な作品は、映画の世界でも様々な形で取り入れられ、「ウェスト・サイド物語」「蜘蛛巣城」をはじめ多くの名作を生み出してきた。今回は「ハムレット」「オセロ」「リア王」「マクベス」の四大悲劇や「ロミオとジュリエット」を中心に、世界各国で映画化されたシェイクスピア作品の魅力について学ぶ。

【講義概要】
第1回:「ロミオとジュリエット」の映画化は無声映画時代から盛ん。ミュージカル「ウェスト・サイド物語」に結実する。
第2回:「ハムレット」は名優オリビエの当たり役。アメリカの西部劇や日本の時代劇にも登場する。
第3回:「マクベス」「オセロ」には、黒澤明やロマン・ポランスキー、オーソン・ウェルズも挑戦。
第4回:「リア王」の悲劇は黒澤明の「乱」、山田洋次の「男はつらいよ」にもアレンジされた。

【各回の講義予定】
第1回 2021/ 7/ 6(火) 「ロミオとジュリエット」
第2回 2021/ 7/13(火) 「ハムレット」
第3回 2021/ 7/20(火) 「マクベス」と「オセロ」
第4回 2021/ 8/17(火) 「リア王」

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講日は、8月24日を予定しています。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	渡辺 俊雄
肩書き	元衛星映画劇場支配人、映画評論家
プロフィール	1949年東京都生まれ。上智大学英文学科卒業後、アナウンサーとしてNHK入局、福島、室蘭、鹿児島、岐阜各局を経て‘88年より東京勤務。ラジオセンター時代に「ラジオ深夜便」創設。その後、アナウンス副部長を経て、‘98年から「衛星映画劇場支配人」として映画関連番組の編成、制作、解説等を担当。