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講座詳細情報

申し込み締切日:2021-07-05 / 世界史 / 学内講座コード:120321

17世紀西欧の地理学史 科学と伝説の狭間

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7月 7日(水)~ 7月28日(水)
講座回数
4回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
11,880円
定員
30
その他
ビジター価格 13,662円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・16~17世紀における地理学の発展を理解する。
・当時の地図に描かれた伝説上の場所について知る。
・地理学の発展が当時の世界観に与えた影響を理解する。

【講義概要】
大航海時代の後の16~17世紀、西欧の人々は新大陸や中国といった、それ以前知られていなかった様々な地域へと赴くようになり、地理学は大いに発展します。他方、様々な伝説がまだ信じられていた当時、地理学者たちは存在しない国や島や海峡を地図上に描きこみました。プレスター・ジョンの国、アメリカ大陸付近にあるとされた「魔物の島」、謎に満ちた北極大陸もしくは北極諸島、北大西洋上のフリスランド島、船によるアメリカ大陸縦断を可能にすると言われたアニアン海峡。地図が詳細になるにもかかわらず、この時代の人々の頭の中では地理学と神話・伝説が共存していたのです。地図上に残り続けた様々な伝説を通して、当時の西欧人の世界観を学んでゆきたいと思います。

【各回の講義予定】
第1回 2021/ 7/ 7(水) 地理学と伝説・神話
第2回 2021/ 7/14(水) 北極をめぐる伝説と地図
第3回 2021/ 7/21(水) 幻島フリスランド─地図に存在しない島・地図に存在した伝説─
第4回 2021/ 7/28(水) アニアン海峡

備考

【ご受講に際して】
◆休講が発生した場合の補講日は、8月4日(水)を予定しています。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 山本 大丙
肩書き 早稲田大学講師
プロフィール 1969年東京生まれ。早稲田大学第二文学部卒業後、同大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。専門分野はオランダ史、宗教史、思想史、科学史。
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