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講座詳細情報

申し込み締切日:2021-07-03 / 日本史 / 学内講座コード:120280

人物でたどる戦国史 史料からみた戦国武将の実像・武田宿将編

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7月 5日(月)~ 8月30日(月)
講座回数
8回
時間
10:40~12:10
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
23,760円
定員
30
その他
ビジター価格 27,324円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・戦国時代の信頼できる史料に基づいて、著名な戦国武将の実像を学ぶ。
・彼らが歴史上果たした役割を考え、戦国時代の社会構造への理解を深める。
・あまり知られていないキーパーソンも取り上げ、戦国時代の多様さを理解する。

【講義概要】
戦国武将は人気が高く、その行動や思想が教訓として用いられることがよくあります。しかし、一般に知られている戦国武将のエピソードは、江戸時代の軍記物や講談、果ては歴史小説で理想的に描かれた話がもとになっており、史実とかけ離れた姿になっています。
講義ごとに、著名な戦国武将や、知られざる重要人物を取り上げ、信頼性の高い古文書・古記録をもとに政治動向や人物の実像を考えていきます。その際、よく知られるエピソードが、どのようにして生み出されていったのかも、あわせて検討したいと思います。回によっては、関連人物についても一緒に取り上げる場合があります。
本講座では、武田信玄生誕500周年にちなみ、武田信玄の重臣のうち、初期の家臣を中心に見ていきたいと思います。

【各回の講義予定】
第1回 2021/ 7/ 5(月) 板垣信方―武田信玄の筆頭家老―
第2回 2021/ 7/12(月) 原虎胤―日蓮信徒の猛将―
第3回 2021/ 7/19(月) 小畠虎盛―『甲陽軍鑑』への道―
第4回 2021/ 7/26(月) 武田信繁―忠実な信玄の実弟―
第5回 2021/ 8/ 2(月) 駒井高白斎―「甲州法度之次第」の起草―
第6回 2021/ 8/16(月) 山本菅助(勘助)―「軍師」はいたのか―
第7回 2021/ 8/23(月) 飯富虎昌―赤備えの猛将の悲劇―
第8回 2021/ 8/30(月) 武田義信―父子相剋の果てに―

備考

【ご受講に際して】
◆各週の講義の順序は入れ替わる場合があります。
◆一部の講義は、過去に実施した内容を再編の上、バージョンアップしたものとなっています。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 丸島 和洋
肩書き 東京都市大学准教授
プロフィール 1977年生まれ。慶應義塾大学大学院後期博士課程単位取得退学。博 士(史学)。専門は日本中世史。主著は、『戦国大名の「外交」』(講談社)、『郡内小山田氏』(戎光祥出版)、『真田四代と信繁』(平凡社)、『武田勝頼』(平凡社)、『列島の戦国史(5)東日本の動乱と戦国大名の発展』(吉川弘文館)など。
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