検索:

トップ > 講座詳細


講座詳細情報

申し込み締切日:2021-06-03 / 経済:その他教養 / 学内講座コード:310720

日本経済とイノベーション ― 老化する企業と脱成熟

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
6月 5日(土)~ 6月 5日(土)
講座回数
1回
時間
13:00~16:15 ※途中に適宜休憩をはさみます。
講座区分
1回もの 
入学金
8,000円
受講料
5,940円
定員
27
その他
ビジター価格 6,831円
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

関連講座

講座詳細

【目標】
・イノベーションの習性・パターン、移動し群生することを知る。
・イノベーションは野生化し破壊的になることを知る。
・日本経済の停滞と日本企業のイノベーションを知る。

【講義概要】
イノベーションとは、「新たな技術革新」と「経済的な価値創造」の両輪によって進行し、必然的に今までの社会の秩序や既得権益、組織を駆逐するものです。つまりイノベーションは既存産業に壊滅的ダメージを与え、社会をある意味で破壊するものなのです。イノベーションはチャンスを求めて移動するので、飼いならすのは難しく、飼いならしてしまえばイノベーション本来の性質が失われます。これを私は「野生化したイノベーション」と呼んでいます。
失われた20年で日本経済を停滞させたものの原因はなんだったのでしょう。それは「イノベーション不足」です。
我々は「飼いならすことができないイノベーション」と、この閉塞状態から脱却する方法としてどのように付き合うことができるのでしょう。本講座では、現在の日本で成果があがらない背景、日本の戦略の問題を説明しつつ、世界と比較して日本が生み出してきたイノベーションの特徴や日本の得意分野を解説。 日本が成長を取り戻し、再び経済を活性化させるために必要なモノとコト、 制度や仕組みを明らかにしていきます。

備考

【テキスト・参考図書】
テキスト
『野生化するイノベーション』(新潮社)(ISBN:978-4106038457)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 清水 洋
肩書き 早稲田大学教授
プロフィール イノベーションを企業の競争戦略や組織、産業組織の観点から分析している。近著は『野生化するイノベーション』(新潮選書)。『ジェネラル・パーパス・テクノロジーのイノベーション』(有斐閣)において第59回の日経・経済図書文化賞、第33回高宮賞を受賞。博士(ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス)。
資料を請求する

関連講座

質問する

↑ページの先頭へ

© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.