講座詳細情報
申し込み締切日:2021-04-12 / 世界史 / 学内講座コード:110315
中世ヨーロッパの歴史
- 開催日
- 4月14日(水)~ 6月23日(水)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 29,700円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 34,155円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・西ヨーロッパ中世後期(14~15 世紀)の社会構造を理解する。
・宗教改革へと向かう時代に、教会はどのような状況に置かれていたのか検討する。
【講義概要】
14世紀に入ると、カトリック教会は世俗権力との競合や、派閥対立のなかで次第に混乱の度合いを強めていきます。アヴィニヨンへの教皇庁の移動と財政的立て直しの試み、高度化した教会行政も、時代の流れを押しとどめることはできませんでした。一方で黒死病の混乱や、変質、解体しつつあった封建制度など大きく動き始めた社会の中で、より先鋭的な教会への批判や改革への動きが芽生え始めました。今期は中世末期の宗教運動を中心に論じていきます。
【各回の講義予定】
第1回 2021/ 4/14(水) ガイダンス―中世末期の世界―
第2回 2021/ 4/21(水) ボニファティウス8世とフィリップ4世
第3回 2021/ 4/28(水) アヴィニヨン教皇庁(その1)
第4回 2021/ 5/12(水) アヴィニヨン教皇庁(その2)
第5回 2021/ 5/19(水) 清貧論争とフランチェスコ会(その1)
第6回 2021/ 5/26(水) 清貧論争とフランチェスコ会(その2)
第7回 2021/ 6/ 2(水) 教会大分裂とコンスタンツ公会議
第8回 2021/ 6/ 9(水) 公会議主義と教会改革の胎動
第9回 2021/ 6/16(水) 新しい異端と王国教会主義
第10回 2021/ 6/23(水) 中世から近代のキリスト教へ
・西ヨーロッパ中世後期(14~15 世紀)の社会構造を理解する。
・宗教改革へと向かう時代に、教会はどのような状況に置かれていたのか検討する。
【講義概要】
14世紀に入ると、カトリック教会は世俗権力との競合や、派閥対立のなかで次第に混乱の度合いを強めていきます。アヴィニヨンへの教皇庁の移動と財政的立て直しの試み、高度化した教会行政も、時代の流れを押しとどめることはできませんでした。一方で黒死病の混乱や、変質、解体しつつあった封建制度など大きく動き始めた社会の中で、より先鋭的な教会への批判や改革への動きが芽生え始めました。今期は中世末期の宗教運動を中心に論じていきます。
【各回の講義予定】
第1回 2021/ 4/14(水) ガイダンス―中世末期の世界―
第2回 2021/ 4/21(水) ボニファティウス8世とフィリップ4世
第3回 2021/ 4/28(水) アヴィニヨン教皇庁(その1)
第4回 2021/ 5/12(水) アヴィニヨン教皇庁(その2)
第5回 2021/ 5/19(水) 清貧論争とフランチェスコ会(その1)
第6回 2021/ 5/26(水) 清貧論争とフランチェスコ会(その2)
第7回 2021/ 6/ 2(水) 教会大分裂とコンスタンツ公会議
第8回 2021/ 6/ 9(水) 公会議主義と教会改革の胎動
第9回 2021/ 6/16(水) 新しい異端と王国教会主義
第10回 2021/ 6/23(水) 中世から近代のキリスト教へ
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 鈴木 喜晴 |
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肩書き | 早稲田大学講師 |
プロフィール | 1973年横浜生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。現在、早稲田大学本庄高等学院講師(世界史)、早稲田大学講師(西欧中世史)。 |