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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-11-27 / その他教養 / 学内講座コード:330721

現代史の現場を歩く シルクロードの地で今、何が起きているのか?

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
11月29日(金)~12月 6日(金)
講座回数
2回
時間
13:00~14:30
講座区分
数回もの 
入学金
8,000円
受講料
5,940円
定員
40
その他
ビジター価格 6,831円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・21世紀世界の動向のカギを握るシルクロード沿線地域の今の姿を知る。
・中国そして日本に、シルクロードの国々は何を期待し、何に失望しているのか?

【講義概要】
「シルクロードの再構築と共同発展の促進」をテーマとした中国の一帯一路の構想はシルクロード沿線地域の姿を大きく変えようとしている。そして経済優先の中で、取り残される人々や文化遺産の姿・・・。
現場に立ち、ドキュメンタリーを作ってきたプロデューサーとして、シルクロードの今を紹介する。
仏像発祥の謎を解く鍵とされているパキスタン・インダス河上流のチラス渓谷に描かれた3万点の岩絵は、中国企業と手を組んだ政府の巨大ダム建設で、ダム湖の底に永遠に沈もうとしている。
貧困に喘ぐ農民たちが糊口をしのぐのはケシの栽培と文化財の盗掘、それが世界一の麻薬供給国とも言われるアフガニスタンの現実だ。
ウズベキスタンでは近年貴重な仏教遺跡が次々と見つかっている。しかし、日本からの発掘資金が止まったことで、多くの仏教遺跡は荒廃と崩壊の危機にある。期待は中国マネーだと研究者も言い始めた。
私たちはシルクロードの国々に、人々に、どう向き合えばいいのか?

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 井上 隆史
肩書き 東京藝術大学特任教授、元NHKプロデューサー
プロフィール NHKプロデューサーとして、文明・歴史・美術などのドキュメンタリーを制作。主な作品に「私は日本のスパイだった」「秘宝三十六歌仙の流転」「大モンゴル」「中国12億人の改革開放」「家族の肖像」「四大文明」「新シルクロード」などのシリーズ番組がある。現在、東京藝術大学特任教授。敦煌研究院特聘研究員。
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