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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-10-14 / 世界史 / 学内講座コード:330304

西欧食文化ヒストリー 古代ギリシアからレストラン誕生までの道すじ

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月16日(水)~11月13日(水)
講座回数
5回
時間
10:30~12:00 ※11/6のみレストラン体験のため11:30~14:00頃
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
14,850円
定員
24
その他
ビジター価格 17,077円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・現代欧州の食を理解するためのヒントとなる、5つの時代の食世界を、農業と経済と政治と文化と人間関係を通して、分析し理解する方法論を知る。
・常に具体的な事実を重視し、食材の確保から料理や食卓儀礼の細部にまで目配りすることで、昔の欧州の人々がいかなる心情で食の世界をとらえていたかを知る。

【講義概要】
西欧の「食」に大きな変化をもたらした、5つの転機。それぞれの時代を通して浮かび上がる様々な宴席の個性。料理・食材・農漁業・食卓儀礼・社会習慣等々の多様な切り口から、その面白さを歴史的に探ります。毎回、食を描いた多数の美術画像を提示し、これを見ながら当時の宴席や料理や食材について、具体的かつ詳細にご紹介。第4回はレストランで食卓を共にしながら、19世紀末英国ミドルクラスのディナー・パーティーのお話の後、皆様で談論を楽しんで頂きます。毎回、講師作成の印刷資料を配付致します。

【各回の講義予定】
第1回 2019/10/16(水) 花の都パリ、1871~1939年、グルメ黎明期
第2回 2019/10/23(水) 宴席は芝居の舞台、ルネサンス期欧州の宮廷宴席
第3回 2019/10/30(水) 寝そべる宴席、古代ローマ・ギリシア・オリエントの宴を尋ねて
第4回 2019/11/ 6(水) レストランでの講義と会食:19世紀末英国ミドルクラスのディナー
第5回 2019/11/13(水) コロンブス以後、新大陸アメリカからの新食材流入により革命的変化がもたらされたヨーロッパの食

備考

【ご受講に際して】
◆11/6はレストラン体験(11:30~14:00頃)となります。時間変更にご注意ください。予算は税込4,500円程度で、レストランまでの交通費とお食事代は実費、現地清算となります。詳しくは授業のなかでご説明します。

【テキスト・参考図書】
参考図書
『名画の食卓を読み解く』(大修館書店)(ISBN:978-4469250824)
『アンティークシルバー物語:銀器にまつわる、人々の知られざるストーリー』(主婦の友社)(ISBN:978-4072687543)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 大原 千晴
肩書き 食文化ヒストリアン、骨董銀器商
プロフィール 1978年早稲田大学法学部卒業。西欧食文化史を広く「人間の営み」として捉える。これを料理・食材・宴席・食卓儀礼・農漁業と流通・医学や健康概念さらには宗教哲学との関係等の多彩な側面から読み解くことを旨とする。著書に『アンティークシルバー物語』(主婦の友社)、『名画の食卓を読み解く』(大修館書店)等。
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