検索:

トップ > 講座詳細


講座詳細情報

申し込み締切日:2019-10-01 / 日本史 / 学内講座コード:330225

都心の微地形 ― 中央区を中心に

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月 3日(木)~11月 7日(木)
講座回数
6回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
17,820円
定員
24
その他
ビジター価格 20,493円
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

関連講座

講座詳細

【目標】
・都心に微地形と原地形を読み取る視点を得る。
・都心の一区域を実際に歩き、建造物に隠されている「地形」とその「時間」について知る。

【講義概要】
屋内講義と屋外巡見を組合せ、旧版地形図の複写を配付し作業もしていただきます。

【各回の講義予定】
第1回 2019/10/ 3(木) 【講義1】低地の微地形の類型について:一見平らに見える下町低地にも微細な地形の異なりがあります。いくつかのタイプをさぐってみましょう。
第2回 2019/10/10(木) 【巡見1】江戸前島の微地形:三越前駅を起点に、中央通りを横断するルートを何往復かして、江戸前島を実感していただきます。
第3回 2019/10/17(木) 【講義2】文献と研究史にみる中央区の地形:江戸前島を中心として、江戸以前の中央区の地形をさぐってみましょう。
第4回 2019/10/24(木) 【巡見2】古奥州街道千住道の微地形:浅草橋を起点に、古地図を参照しながら江戸の初期のマチとミチを確認します。
第5回 2019/10/31(木) 【講義3】掘割と橋の歴史:近世まで水路は移動と運搬の基幹ルートでした。張り巡らされた江戸の水路をたしかめます。
第6回 2019/11/ 7(木) 【巡見3】埋立地と微地形:東銀座駅を起点に、築地市場駅を含めた江戸期の埋立地を確認します。

備考

【ご受講に際して】
◆室内講義と屋外巡見を交互に行います。
◆屋外巡見は現地集合、現地解散です。歩きやすい服装と履物を心掛けてください。またその折は手には何も持たないほうがよいでしょう。筆記用具と帽子、不意の降雨に備えての雨具もご用意ください。
◆一部公共交通機関を使いますが、料金は各自実費ご負担となります。
◆巡見は基本的に雨天決行ですが、荒天などで休講した場合は、全体の日程をずらして11/14に巡見を行います。

【テキスト・参考図書】
参考図書
『デジタル鳥瞰 江戸の崖 東京の崖』(講談社)(ISBN:978-4062692892)
『古地図で読み解く 江戸東京地形の謎』(二見書房)(ISBN:978-4576130965)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 芳賀 啓
肩書き 出版社「之潮(コレジオ)」主宰、元東京経済大学客員教授
プロフィール 1949年仙台市生まれ。日本地図学会評議員。古地図や東京の地誌の研究家でNHK「美の壺」や民放の「タモリ倶楽部」などに出演。おもな著書に『場所・地図・記憶』(2010年)、『ビジュアル鳥瞰 江戸の崖 東京の崖』(2012年)、『古地図で読み解く 江戸東京地形の謎』(2013年)がある。
資料を請求する

関連講座

質問する

↑ページの先頭へ

© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.