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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-10-08 / 芸術・文化 / 学内講座コード:230418

徹底解説!マネと近代絵画の革新 コートールド美術館展を中心に

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月10日(木)~11月21日(木)
講座回数
6回
時間
15:00~16:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
17,820円
定員
30
その他
ビジター価格 20,493円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・今秋開催の東京都美術館「コートールド美術館展」のマネと印象派の作品を中心に、近代絵画の基礎的な知識を身につけます。
・エドゥアール・マネがなぜ「印象派の父」と呼ばれるのか、その理由を、本展出品作とともに学んでいきます。
・今回来日するマネ最晩年の大作『フォリー=ベルジェールのバー』を例に、近代絵画の基本的な鑑賞法を習得します。
・コートールド美術館所蔵の『草上の昼食』小型バージョンを例に、歴史的な文脈の中で作品をとらえる美術史学の基本を学びます。
・「近代絵画の開拓者」とも呼ばれるマネ。彼の先駆性を知ることで、近代絵画の誕生とその経緯を理解します。
・展覧会の作品だけでなく、マネの人生とその画業を、誕生から死まで通時的に把握することで、作品の年代記的理解の方法を学びます。
・ドガ、モネ、ルノワール等の印象派の画家たちへのマネの影響力を検討することで、作品解釈や画家への理解をさらに深めます。
・セザンヌからマティスやピカソまで、マネが与えた近現代美術への影響を、具体的な作品とともに学んでいきます。

【講義概要】
19世紀フランスのパリで活躍したエドゥアール・マネ(1832~83)。東京都美術館で開催の「コートールド美術館展」では、印象派の作品とともに、マネの最晩年の大作『フォリー=ベルジェールのバー』が約20年ぶりに来日します。この機会に、「印象派の父」「近代絵画の開拓者」と呼ばれるマネの画業を知ることで、絵画の革新について学んでいきます。近代絵画の変革は、マネの作品を理解して初めてみえてくるものなのです。

【各回の講義予定】
第1回 2019/10/10(木) コートールド美術館と近代絵画の作品たち
第2回 2019/10/17(木) マネの修行時代と源泉となった絵画の潮流
第3回 2019/10/31(木) 『草上の昼食』とスキャンダラスな革命児の誕生
第4回 2019/11/ 7(木) マネと彼のもとに集うバティニョール派の展開
第5回 2019/11/14(木) 晩年のマネと『フォリー=ベルジェールのバー』
第6回 2019/11/21(木) 開拓者マネの影響を受けた近現代の画家たち

備考

【ご受講に際して】
◆西洋絵画の映像を鑑賞しながら、読み解いていく入門講座ですので、どなたでも受講可能です。
◆美術用語や専門的な術語については、解説および資料を用意しますので、美術の知識がなくても大丈夫です。
◆マネの作品を中心に、影響関係にある様々な画家の絵画を鑑賞しながら、解説していきます。
◆マネは苦手という人も、その作品理解によって、ルノワールやセザンヌなど、印象派、ポスト印象派の理解につながるはずです。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 平松 洋
肩書き 美術評論家、フリーキュレーター
プロフィール 1962年岡山生まれ。企業美術館学芸員として数多くの展覧会を手がける。その後フリーランスとなり、国際展や企画展のチーフ・キュレーターとして活躍。現在は、主に執筆活動を行い、美術書を刊行。『誘う絵』『クリムト 官能の世界へ』『アトリビュート・シンボル図鑑』『名画 絶世の美女』シリーズ他、著書多数。
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