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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-10-03 / 芸術・文化 / 学内講座コード:230402

二代目市川團十郎の日記からみる享保江戸歌舞伎

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月 5日(土)~12月14日(土)
講座回数
6回
時間
10:30~12:00
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
17,820円
定員
30
その他
ビジター価格 20,493円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・伝説ではなく、ありのままの江戸歌舞伎の世界を知る。
・商業演劇としての歌舞伎を理解する。
・歌舞伎の演劇としての社会的役割を理解する。

【講義概要】
江戸歌舞伎は享保期にその姿を大きく変更したといわれているが、これまでは情報が少なく、詳細は明らかされてこなかった。
本講では、二代目市川團十郎の日記の読解を通して、享保期江戸歌舞伎の演出や演技、芸態論としてまた歌舞伎劇場の興行がどのように行われたかについて明らかにしていく。二代目團十郎の読書経験が及ぼす演出への影響(曾我もの、景清、関羽など)、また寺院の開帳興行と連携した演出(不動明王、虚無僧など)、宣伝効果のある演技(もぐさ売りなど)について考察する。さらに環境論として二代目團十郎の座頭としての歌舞伎劇場運営への関与、歌舞伎劇場の代理営業権である控櫓取得への関与、芝居茶屋と歌舞伎劇場の客層の変遷などについて分析し、享保期江戸歌舞伎の実態に迫る。

備考

【ご受講に際して】
◆本講は日本語で行います。

【テキスト・参考図書】
参考図書
『二代目市川團十郎の日記にみる享保期江戸歌舞伎』(文学通信)(ISBN:9784909658098)
『元禄文化 : 遊芸・悪所・芝居』(講談社)(ISBN:9784062920346)
『大いなる小屋 江戸歌舞伎の祝祭空間』(平凡社)(ISBN:9784582760422)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 BJOERK Tove
肩書き 埼玉大学准教授
プロフィール フィンランド生まれ。博士(文学、立教大学)。専門分野は、日本近世文学および芸能史。埼玉大学・立教大学・慶応大学の、学部および大学院で日本近世文学の演習などを担当。著書に『二代目市川團十郎の日記にみる享保期江戸歌舞伎』(文学通信)がある。
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