講座詳細情報
申し込み締切日:2019-09-30 / 日本史 / 学内講座コード:230222
日本近代史のなかの満洲
- 開催日
- 10月 2日(水)~12月 4日(水)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 17,820円
- 定員
- 50
- その他
- ビジター価格 20,493円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・日本近代史を、東アジア史の視点から考える切っ掛けとする。
【講義概要】
日本は日露戦争を契機に満洲に進出し、中国革命との相克のなかで満洲国という傀儡国家を出現させましたが、第二次世界大戦の敗北によって多大なる犠牲を生み出して崩壊しました。本講義では日本と満洲との歴史的関係を明らかにし、日本近代史における満洲の重要性を考えていくための入門編と位置づけます。
【各回の講義予定】
第1回 2019/10/ 2(水) 「満洲」とは何なのか
第2回 2019/10/16(水) 日露戦争と日本の満洲経営
第3回 2019/10/30(水) 満洲の「中国東北」化と満洲事変
第4回 2019/11/ 6(水) 満洲国と「民族協和」のまぼろし
第5回 2019/11/20(水) 戦争の長期化と満洲国の破綻
第6回 2019/12/ 4(水) 満洲国の崩壊と未完の戦後処理
・日本近代史を、東アジア史の視点から考える切っ掛けとする。
【講義概要】
日本は日露戦争を契機に満洲に進出し、中国革命との相克のなかで満洲国という傀儡国家を出現させましたが、第二次世界大戦の敗北によって多大なる犠牲を生み出して崩壊しました。本講義では日本と満洲との歴史的関係を明らかにし、日本近代史における満洲の重要性を考えていくための入門編と位置づけます。
【各回の講義予定】
第1回 2019/10/ 2(水) 「満洲」とは何なのか
第2回 2019/10/16(水) 日露戦争と日本の満洲経営
第3回 2019/10/30(水) 満洲の「中国東北」化と満洲事変
第4回 2019/11/ 6(水) 満洲国と「民族協和」のまぼろし
第5回 2019/11/20(水) 戦争の長期化と満洲国の破綻
第6回 2019/12/ 4(水) 満洲国の崩壊と未完の戦後処理
備考
【テキスト・参考図書】
参考図書
『満蒙開拓団-虚妄の「日満一体」』(岩波書店)(ISBN:978-4000292009)
『「大日本帝国」崩壊-東アジアの1945年』(中央公論新社)(ISBN:978-4121020154)
『満鉄全史-「国策会社」の全貌』(講談社)(ISBN:978-4065162729)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
参考図書
『満蒙開拓団-虚妄の「日満一体」』(岩波書店)(ISBN:978-4000292009)
『「大日本帝国」崩壊-東アジアの1945年』(中央公論新社)(ISBN:978-4121020154)
『満鉄全史-「国策会社」の全貌』(講談社)(ISBN:978-4065162729)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 加藤 聖文 |
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肩書き | 人間文化研究機構 国文学研究資料館准教授 |
プロフィール | 近代から現代にいたる東アジアと日本との歴史的関係を主に研究。近年は第二次世界大戦直後の満洲など海外からの引揚について世界史的視野から解明することに取り組む。主要著書『国民国家と戦争』(角川選書)、『満蒙開拓団』(岩波現代全書)、『「大日本帝国」崩壊』(中公新書)、『満鉄全史』(講談社学術文庫)。 |