講座詳細情報
申し込み締切日:2019-10-01 / 芸術・文化 / 学内講座コード:130462
中国やきもの簡史 アジアの貿易陶磁器から(その2)
- 開催日
- 10月 3日(木)~12月 5日(木)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 29,700円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 34,155円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・中国やきものの歴史を学ぶ。
・多種多様なやきものを鑑賞する能力を養う。
・各地生産窯を知ることで製品の特徴を学ぶ。
・唐代から清代までのアジア貿易陶磁を理解する。
【講義概要】
かつて中国では、陶磁器生産のために各地で盛んに窯焼きの煙が立ち上っていました。また、各国に貿易され大都市で消費された陶磁器はやがて廃棄されます。生産地と消費地踏査で得られた陶磁片資料には、生産に関わった陶工等の、美しいやきものを作る為の工夫や想いが詰っています。美しいやきものを欲し鑑賞する喜びや日常で使用する楽しみは、貿易によって望みがかなえられます。本年度は、アジアの海を中心に交易ルートを探り、海のシルクロード作品を学びます。春期に続き、学習内容を深めて行きます。
【各回の講義予定】
第1回 2019/10/ 3(木) 《陶磁の道》概説
第2回 2019/10/10(木) ダウ船による中国陶瓷交易(唐~宋)
第3回 2019/10/17(木) 中国船のマラッカ越え(宋)
第4回 2019/10/24(木) 沈没船と窖蔵出土品の特徴
第5回 2019/10/31(木) 青花瓷の始まりとイスラーム
第6回 2019/11/ 7(木) 景徳鎭窯業の解説
第7回 2019/11/14(木) 東インド会社とアジアの海
第8回 2019/11/21(木) 遷界令と有田の陶磁
第9回 2019/11/28(木) 景徳鎮の復興と鍋島
第10回 2019/12/ 5(木) マイセン磁器とヨーロッパ
・中国やきものの歴史を学ぶ。
・多種多様なやきものを鑑賞する能力を養う。
・各地生産窯を知ることで製品の特徴を学ぶ。
・唐代から清代までのアジア貿易陶磁を理解する。
【講義概要】
かつて中国では、陶磁器生産のために各地で盛んに窯焼きの煙が立ち上っていました。また、各国に貿易され大都市で消費された陶磁器はやがて廃棄されます。生産地と消費地踏査で得られた陶磁片資料には、生産に関わった陶工等の、美しいやきものを作る為の工夫や想いが詰っています。美しいやきものを欲し鑑賞する喜びや日常で使用する楽しみは、貿易によって望みがかなえられます。本年度は、アジアの海を中心に交易ルートを探り、海のシルクロード作品を学びます。春期に続き、学習内容を深めて行きます。
【各回の講義予定】
第1回 2019/10/ 3(木) 《陶磁の道》概説
第2回 2019/10/10(木) ダウ船による中国陶瓷交易(唐~宋)
第3回 2019/10/17(木) 中国船のマラッカ越え(宋)
第4回 2019/10/24(木) 沈没船と窖蔵出土品の特徴
第5回 2019/10/31(木) 青花瓷の始まりとイスラーム
第6回 2019/11/ 7(木) 景徳鎭窯業の解説
第7回 2019/11/14(木) 東インド会社とアジアの海
第8回 2019/11/21(木) 遷界令と有田の陶磁
第9回 2019/11/28(木) 景徳鎮の復興と鍋島
第10回 2019/12/ 5(木) マイセン磁器とヨーロッパ
備考
【ご受講に際して】
◆本年からの受講生にも理解できるように、陶瓷史の流れをやさしく解説し作品鑑賞のポイントを示しながら進める予定である。
【テキスト・参考図書】
参考図書
『中国茶碗の考古学』(勉誠出版)(ISBN:978-4585032359)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆本年からの受講生にも理解できるように、陶瓷史の流れをやさしく解説し作品鑑賞のポイントを示しながら進める予定である。
【テキスト・参考図書】
参考図書
『中国茶碗の考古学』(勉誠出版)(ISBN:978-4585032359)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 水上 和則 |
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肩書き | 法政大学大学院講師 |
プロフィール | 愛知県常滑市生まれ。東京藝術大学大学院陶芸専攻修了後、中央工芸美術学院に留学。博士(文化財・東京藝術大学)。法政大学中国古代物質文化研究所特任研究員。文化財科学より、中国陶瓷技法史・日中陶瓷技法交流の研究を行う。著書に、『釉調合の基礎講座』(岩崎美術社)・『中国茶碗の考古学』(勉誠出版)などがある。 |