講座詳細情報
申し込み締切日:2019-10-01 / 芸術・文化 / 学内講座コード:130402
歌舞伎と文楽
- 開催日
- 10月 3日(木)~12月 5日(木)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 29,700円
- 定員
- 50
- その他
- ビジター価格 34,155円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・江戸時代を代表する芸能である、歌舞伎と文楽を、比較対照しながら、そのみどころを具体的に紹介します。
・昔から今にいたる舞台を映像で鑑賞しながら、作品にまつわる芸談やエピソードなどを紹介することを通して、歌舞伎と文楽、それぞれの特質や面白さ、楽しみ方、さらには周辺文化への拡がりを学びます。
【講義概要】
秋学期は、春学期に引き続き「菅原伝授手習鑑」をご紹介します。天神信仰を背景にした、古くからの物語の近世化であると同時に、日本の長編戯曲の代表作でもあります。
「賀の祝(佐太村)」と「寺子屋」を中心に、天神信仰が色濃くあらわれる「天拝山」を含めて、各場面を歌舞伎と文楽で対照させつつ、歴代の名舞台の映像を見ながらじっくりと考えてゆきます。
【各回の講義予定】
第1回 2019/10/ 3(木) 三段目までのおさらい
第2回 2019/10/10(木) 「佐太村」の明暗――「明」の方
第3回 2019/10/17(木) 「佐太村」の明暗――「暗」の方
第4回 2019/10/24(木) 「天拝山」――丞相と雷神
第5回 2019/10/31(木) 「天拝山」――北嵯峨の夢
第6回 2019/11/ 7(木) 「寺子屋」――寺入りから
第7回 2019/11/14(木) 「寺子屋」――源蔵戻り
第8回 2019/11/21(木) 「寺子屋」――首実検あれこれ
第9回 2019/11/28(木) 「寺子屋」――いろは送りまで
第10回 2019/12/ 5(木) 五段目――時平のその後
・江戸時代を代表する芸能である、歌舞伎と文楽を、比較対照しながら、そのみどころを具体的に紹介します。
・昔から今にいたる舞台を映像で鑑賞しながら、作品にまつわる芸談やエピソードなどを紹介することを通して、歌舞伎と文楽、それぞれの特質や面白さ、楽しみ方、さらには周辺文化への拡がりを学びます。
【講義概要】
秋学期は、春学期に引き続き「菅原伝授手習鑑」をご紹介します。天神信仰を背景にした、古くからの物語の近世化であると同時に、日本の長編戯曲の代表作でもあります。
「賀の祝(佐太村)」と「寺子屋」を中心に、天神信仰が色濃くあらわれる「天拝山」を含めて、各場面を歌舞伎と文楽で対照させつつ、歴代の名舞台の映像を見ながらじっくりと考えてゆきます。
【各回の講義予定】
第1回 2019/10/ 3(木) 三段目までのおさらい
第2回 2019/10/10(木) 「佐太村」の明暗――「明」の方
第3回 2019/10/17(木) 「佐太村」の明暗――「暗」の方
第4回 2019/10/24(木) 「天拝山」――丞相と雷神
第5回 2019/10/31(木) 「天拝山」――北嵯峨の夢
第6回 2019/11/ 7(木) 「寺子屋」――寺入りから
第7回 2019/11/14(木) 「寺子屋」――源蔵戻り
第8回 2019/11/21(木) 「寺子屋」――首実検あれこれ
第9回 2019/11/28(木) 「寺子屋」――いろは送りまで
第10回 2019/12/ 5(木) 五段目――時平のその後
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 児玉 竜一 |
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肩書き | 早稲田大学教授、早稲田大学演劇博物館副館長 |
プロフィール | 昭和42年兵庫県生まれ。早稲田大学大学院から、早稲田大学助手、東京国立文化財研究所、日本女子大学などを経て現職。専門は歌舞伎研究と評論。編書に『能楽・文楽・歌舞伎』(教育芸術社)、共編著に『カブキ・ハンドブック』(新書館)、『映画のなかの古典芸能』(森話社)など。「朝日新聞」で歌舞伎評担当。2013年より早稲田大学演劇博物館副館長。 |