講座詳細情報
申し込み締切日:2019-10-05 / 文学 / 学内講座コード:130101
江戸の絵本、黄表紙を読む 江戸人の洒落と機知
- 開催日
- 10月 7日(月)~12月23日(月)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 29,700円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 34,155円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・江戸時代の中・後期に人気を博した大人向けの絵本、黄表紙を楽しく読み解きます。
・作品の背景となる江戸時代の社会情勢や風俗などに目を配ることで、一歩深めた作品鑑賞を目指します。
・希望する方には、変体仮名の読み方を指導します(変体仮名が読めなくても授業の理解に支障はありません)。
【講義概要】
江戸時代の大人向けの絵本とも称される黄表紙は、ナンセンスな筋立てや言葉遊びに溢れた愉快な読み物です。本講座では、当時の社会に大きな影響を与え、市井の人々の関心事でもあった寛政の改革に取材した作品『時代世話二挺鼓』等を扱います。当代一の人気作家山東京伝の洒落・機知が随所に仕込まれた絵と文をともに味わい、作者の仕掛けを読み解くことに挑戦します。江戸人が夢中になった「笑い」と「茶化し」の文芸をじっくり楽しみましょう。
・江戸時代の中・後期に人気を博した大人向けの絵本、黄表紙を楽しく読み解きます。
・作品の背景となる江戸時代の社会情勢や風俗などに目を配ることで、一歩深めた作品鑑賞を目指します。
・希望する方には、変体仮名の読み方を指導します(変体仮名が読めなくても授業の理解に支障はありません)。
【講義概要】
江戸時代の大人向けの絵本とも称される黄表紙は、ナンセンスな筋立てや言葉遊びに溢れた愉快な読み物です。本講座では、当時の社会に大きな影響を与え、市井の人々の関心事でもあった寛政の改革に取材した作品『時代世話二挺鼓』等を扱います。当代一の人気作家山東京伝の洒落・機知が随所に仕込まれた絵と文をともに味わい、作者の仕掛けを読み解くことに挑戦します。江戸人が夢中になった「笑い」と「茶化し」の文芸をじっくり楽しみましょう。
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 鈴木 久美 |
---|---|
肩書き | 早稲田大学講師 |
プロフィール | 1972年静岡県生まれ。早稲田大学大学院出身。専門は日本近世文学。主な著書に『近世噺本の研究』(笠間書院)、「噺本の文体ー江戸小咄文体の発生ー」(江戸川文学第37号、ぺりかん社)などがある。 |