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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-07-17 / 日本史 / 学内講座コード:320201

思い込みの日本史に挑む・前編

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7月19日(金)~ 9月 6日(金)
講座回数
6回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
17,496円
定員
40
その他
ビジター価格 20,120円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・日本の前近代史の著名な出来事についての概括的な理解を身につける。
・通説の生まれた背景を探り、潜んでいる問題点を認識する。
・多様な歴史解釈が生じる理由を理解し、歴史を見る眼を養う。

【講義概要】
『万葉集』に防人が詠んだ歌はあるが、それはいったいいつ、どこで、また何のために作られたのか。鎌倉新仏教は、眼前にどのような現実があって、それをどう克服しようとして成立し、どのような思いで受け容れられたものか。私をふくめて多くの人たちが子どものころから繰り返し教わり聞き知っている秀吉神話や鎖国・島原の乱など著名な歴史上の人物や出来事についての説明は、何をもとにどういう経緯で作り出されたものか。歴史的事実の理解の裏に潜む意図は……などなど、「思い込みの日本史に挑む」12話のうちの前編6話。

【各回の講義予定】
第1回 2019/ 7/19(金) 『万葉集』の防人歌は、いつ、何のために作られたのか
第2回 2019/ 7/26(金) 鎌倉新仏教が成立したのが、どうして画期的だったのか
第3回 2019/ 8/ 2(金) 歴史は何に基づいて語られているのか ― 平家物語・太平記・日記
第4回 2019/ 8/23(金) 羽柴秀吉はなぜ信長の死を信じ、光秀は何を求めたのか
第5回 2019/ 8/30(金) 幕府は本当に鎖国して、国際情報から隔離されていたのか
第6回 2019/ 9/ 6(金) 島原の乱は百姓一揆だったのか、それともキリスト教徒の乱か

備考

【テキスト・参考図書】
参考図書
『思い込みの日本史に挑む』(笠間書院)(ISBN:978-4305707796)
『日本史の謎を攻略する』(笠間書院)(ISBN:978-4305707208)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 松尾 光
肩書き エクステンションセンター講師
プロフィール 1948年東京都生まれ。学習院大学大学院博士課程単位修了。博士(史学)。高岡市万葉歴史館主任研究員・姫路文学館学芸課長・万葉古代学研究所副所長など歴任。兼任で鶴見大学・中央大学・早稲田大学非常勤講師を務めた。日本古代史専攻。単著16冊、編著11冊。最近作は『古代史の思い込みに挑む』(笠間書院)。
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