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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-07-08 / 文学 / 学内講座コード:320104

『源氏物語』を愉しく読む 須磨巻~明石巻へ

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7月10日(水)~ 9月 4日(水)
講座回数
8回
時間
10:30~12:00
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
23,328円
定員
24
その他
ビジター価格 26,827円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・世界でも読み親しまれてきた『源氏物語』を愉しく読み味わう。
・『源氏物語』の織り成す物語の特徴を知る。
・今日までどのように享受されてきたのか、その享受のありようもまた学ぶ。
・歌ことば、平安の儀礼、生活様式、恋のルール、舞などの日本文化を知る。
・物語の読み方を身につける。

【講義概要】
春学期に続けて、須磨巻後半から明石巻前半を読みます。光源氏は都離れた須磨に流離し、侘しい謹慎の日々を過ごす中、三月上巳の祓の日に暴風に巻き込まれてしまいます。そこに桐壺院の亡霊が出現。予言や遺言が絡み合っていく瞬間です。本講座では言葉を大切に読み解きます。一方で、ダイナミックな物語展開の妙もお愉しみください。私たちの現実とは異なる平安の虚構世界に遊ぶことも、現代に通じる心の機微を見出すこともできます。愉しみ方はたくさんあります。

備考

【ご受講に際して】
◆指定テキスト以外でも、『源氏物語』須磨・明石巻の原文が掲載されている書籍をお持ちであれば、それをお使いくださって結構です。

【テキスト・参考図書】
テキスト
『源氏物語(二)紅葉賀 ― 明石』(岩波文庫)(ISBN:978-4003510162)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 橋本 ゆかり
肩書き 首都大学東京講師
プロフィール 名古屋大学大学院修了。博士(文学)。専門は平安文学。単著『源氏物語の〈記憶〉』(翰林書房)、共著『枕草子 創造と新生』(翰林書房)、共著『源氏物語 煌めくことばの世界II』(翰林書房)など。『源氏物語』の繊細な読み解きをする一方で、その享受にも関心を寄せその絵巻や舞台についても研究。
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