講座詳細情報
申し込み締切日:2019-07-09 / 日本史 / 学内講座コード:220213
大江戸の四季と人びとのくらし 『東都歳事記』をよむ
- 開催日
- 7月11日(木)~ 9月 5日(木)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 23,328円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 26,827円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・四季を通じて大江戸の空間を把握する。
・大江戸に住まう人びとの営みをみる。
・都市江戸さらには江戸時代に対する知見を得ることで、それらの理解を深める。
【講義概要】
今日びの日本に暮らす人びとは、どれくらい四季を感じ取っているでしょうか。それはただ気温の暑い寒いではなく、移ろう風景に目を向けているでしょうか。
大江戸に住まう人びとは、日々の行動または生活のなかに行事性を持たせ、一年を通じて、楽しめることをみつけようとしていました。そうした規則性ある行動を「年中行事」といいます。そして、こうした「年中行事」は書籍化されることで、より広く世間に周知され、継承されていきました。
そこで今回は『東都歳事記』という大江戸で日々の行事になりうるものを記した史料を読み進めて、そこに住まう人びとの季節に対する視点を垣間見ていこうと思います。
・四季を通じて大江戸の空間を把握する。
・大江戸に住まう人びとの営みをみる。
・都市江戸さらには江戸時代に対する知見を得ることで、それらの理解を深める。
【講義概要】
今日びの日本に暮らす人びとは、どれくらい四季を感じ取っているでしょうか。それはただ気温の暑い寒いではなく、移ろう風景に目を向けているでしょうか。
大江戸に住まう人びとは、日々の行動または生活のなかに行事性を持たせ、一年を通じて、楽しめることをみつけようとしていました。そうした規則性ある行動を「年中行事」といいます。そして、こうした「年中行事」は書籍化されることで、より広く世間に周知され、継承されていきました。
そこで今回は『東都歳事記』という大江戸で日々の行事になりうるものを記した史料を読み進めて、そこに住まう人びとの季節に対する視点を垣間見ていこうと思います。
備考
【ご受講に際して】
◆本講座では、既定の結論を設ける予定はありません。講師から受講生への一方通行的な解釈を甘受せず、気楽に、あるいは気軽な気持ちで色々と意見を出してみましょう。
◆参考図書をわざわざ買う必要はありません。お近くの図書館を利用・活用してください。
◆夏講座のため、夏(旧暦7月)から読み進めていこうと思います。
【テキスト・参考図書】
参考図書
『東都歳事記1』(平凡社)(ISBN:978-4582801590)
『東都歳事記3』(平凡社)(ISBN:978-4582802214)
『東都歳事記2』(平凡社)(ISBN:978-4582801774)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆本講座では、既定の結論を設ける予定はありません。講師から受講生への一方通行的な解釈を甘受せず、気楽に、あるいは気軽な気持ちで色々と意見を出してみましょう。
◆参考図書をわざわざ買う必要はありません。お近くの図書館を利用・活用してください。
◆夏講座のため、夏(旧暦7月)から読み進めていこうと思います。
【テキスト・参考図書】
参考図書
『東都歳事記1』(平凡社)(ISBN:978-4582801590)
『東都歳事記3』(平凡社)(ISBN:978-4582802214)
『東都歳事記2』(平凡社)(ISBN:978-4582801774)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 加藤 征治 |
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肩書き | 国立歴史民俗博物館職員 |
プロフィール | 1976年東京生まれ。博士(文学)(総合研究大学院大学)。専攻は、近世芸能史、近世都市研究、浮世絵研究。郵政博物館委員兼任。元人間文化研究機構研究員(ライデン班)。『ライデン国立民族学博物館・国立歴史民俗博物館所蔵 死絵』(共著、2016)などがある。 |