講座詳細情報
申し込み締切日:2019-07-10 / 日本史 / 学内講座コード:120205
幕末における武士・商人と外国人の交流 時代を変えた特殊な国際交流の諸相
- 開催日
- 7月12日(金)~ 8月 2日(金)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 14:45~16:15
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 11,664円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 13,413円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
・幕末の国際交流が、いかに制限されたものであったのか理解する。
・にもかかわらず、外国人と交流していった武士や商人たちの傾向を把握する。
・そうした特殊な関わりと明治維新の関係を考えてみる。
【講義概要】
1859年の開港によって、日本社会は大きく変貌を遂げたと歴史は描きます。しかし、開港場での外国人と日本人、特に武士の関わりは大きく制限されていました。また、日本の商人は外国人たちの資本力に従属的な関係であったと俗説は説きますが、必ずしもそうではなく、逆の場合も数多いことが明らかになっています。そうした幕末の開港場における特殊な国際交流の姿を紹介したうえで、日本社会の一大変革、そして明治の日本社会に与えた影響を考察してみます。
【各回の講義予定】
第1回 2019/ 7/12(金) 安政条約と日本の開港場・開市場
第2回 2019/ 7/19(金) 開港場に集う外国人、日本の武士や商人とは何物なのか
第3回 2019/ 7/26(金) 慶応2年の大転換と開港場文化
第4回 2019/ 8/ 2(金) 明治日本への展望
・幕末の国際交流が、いかに制限されたものであったのか理解する。
・にもかかわらず、外国人と交流していった武士や商人たちの傾向を把握する。
・そうした特殊な関わりと明治維新の関係を考えてみる。
【講義概要】
1859年の開港によって、日本社会は大きく変貌を遂げたと歴史は描きます。しかし、開港場での外国人と日本人、特に武士の関わりは大きく制限されていました。また、日本の商人は外国人たちの資本力に従属的な関係であったと俗説は説きますが、必ずしもそうではなく、逆の場合も数多いことが明らかになっています。そうした幕末の開港場における特殊な国際交流の姿を紹介したうえで、日本社会の一大変革、そして明治の日本社会に与えた影響を考察してみます。
【各回の講義予定】
第1回 2019/ 7/12(金) 安政条約と日本の開港場・開市場
第2回 2019/ 7/19(金) 開港場に集う外国人、日本の武士や商人とは何物なのか
第3回 2019/ 7/26(金) 慶応2年の大転換と開港場文化
第4回 2019/ 8/ 2(金) 明治日本への展望
備考
【ご受講に際して】
◆事前学習の意欲がある方は、学校教科書以外で、歴史学者が執筆した概説書や通史のうち当該時期の一読をおすすめします。
◆補講は8月9日を予定しています。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆事前学習の意欲がある方は、学校教科書以外で、歴史学者が執筆した概説書や通史のうち当該時期の一読をおすすめします。
◆補講は8月9日を予定しています。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 鵜飼 政志 |
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肩書き | 駒澤大学・明星大学講師 |
プロフィール | 1966年生まれ。博士(史学)。明治維新史専攻。早稲田大学大学院 / 学習院大学大学院修了。駒澤大学・明星大学講師。著書に『幕末維新期の外交と貿易』(校倉書房)・『歴史をよむ』(共編著、東京大学出版会)・『きのうの日本』(共編著、有志舎)、『明治維新の国際舞台』(有志舎)。 |