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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-04-16 / 芸術・文化 / 学内講座コード:310414

ピカソ ― 内戦 ― カタルーニャ、風土と芸術、戦争 激動の20世紀と並走するアヴァンギャルド芸術

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月18日(木)~6月13日(木)
講座回数
8回
時間
10:30~12:00
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
24,328円
定員
40
その他
ビジター価格 27,827円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・ピカソ芸術の変貌とその造形上のルーツ、そのレゾン・デートル(理由)を考える。
・カタルーニャの風土、民族、歴史を学び、その芸術の在り様を理解する。
・スペイン内戦の実態と意義を、現代世界史のコンテクストで考察する。

【講義概要】
パブロ・ルイス・ピカソ(1881-1973)は、各時代の趨勢と芸術運動の動向を、自らの造形上の変貌にシンクロナイズさせながら創作を続けた。それゆえ、20世紀を代表する芸術家となり得たのである。本講座では、ピカソと彼が青春時代を暮らしたバルセロナ(カタルーニャ)、ピカソと不可分のスペイン内戦を二本柱として、ピカソと彼が生きた時代、彼が愛した風土や美的伝統の関係性を深めるとともに、ピカソ芸術への理解につなげていきたい。

【各回の講義予定】
第1回 2019/ 4/18(木) 巨匠ピカソの誕生、時代と環境 ― 近代絵画の終焉をむかえて
第2回 2019/ 4/25(木) 青の時代、バルセロナの光と影 ― ブルジョワジーとアナーキズム
第3回 2019/ 5/ 9(木) サグラダ・ファミリア ― ガウディの思想、かたちと構造【ゲストスピーカー:鳥居徳敏氏(神奈川大学名誉教授)】
第4回 2019/ 5/16(木) ピカソとクラシック ― バレエ・リュスから古典古代の世界へ
第5回 2019/ 5/23(木) ピカソとシュルレアリスム ― エロスと怒りのフォルム
第6回 2019/ 5/30(木) パリ万国博とスペイン内戦 ― 平和と戦争
第7回 2019/ 6/ 6(木) 二つの「ゲルニカ」 ― 歴史の事実と芸術の真実
第8回 2019/ 6/13(木) カタルーニャ讃歌 ― 二つの黄金時代の芸術

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 大高 保二郎
肩書き 早稲田大学名誉教授
プロフィール 早稲田大学大学院、マドリード大学大学院に学ぶ。跡見学園女子大学、 上智大学を経て、早稲田大学文学学術院教授。スペイン美術史専攻。近刊書:『肖像画―姿とこころ』(共著、集英社)、『ベラスケス―宮廷のなかの革命者』(岩波新書)、『スペイン美術史入門』(共著、NHK出版)、共編・訳『ゴヤの手紙』(岩波書店)ほか。
名前 鳥居 徳敏
肩書き 神奈川大学名誉教授
プロフィール 1947年豊川生まれ、浜松出身、工学博士。名古屋工業大学建築学科卒業、スペイン留学(1973-84)マドリード工科大学にて建築史専攻。KMG建築事務所参画。現在、ガウディ世界会議諮問委員。著書に『ガウディの謎に満ちた世界』(西語)、『ガウディ建築のルーツ』(鹿島出版会)、『建築家ガウディ 全語録』(中央公論美術出版)などがある。
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