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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-04-04 / 日本史:法務 / 学内講座コード:210238

空海と高野山の歴史

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月6日(土)~6月15日(土)
講座回数
10回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
29,160円
定員
30
その他
ビジター価格 33,534円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・日本の歴史に大きな影響を与えた高野山の歴史について学びながら、日本の社会や文化の特質についての理解を深める。
・宗教と不可分に結びついた日本中世という時代の特質についての理解を深める。

【講義概要】
世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の重要な構成要素である高野山は、平安時代の初め、弘法大師空海によって開かれ、その後、多くの苦難を乗り越えながらも、現在に至るまで多くの人々の信仰や憧れを集め続けています。この講義では、その高野山の最も波乱に富んだ中世末期までの時代に焦点を当て、高野山がいかにしてその歴史の荒波を乗り越え、発展を遂げていったのか、具体的な史料に基づいてその実像を解明していきます。これによって宗教的な神秘のベールを取り去りながら、歴史的な視点で、高野山の魅力の源泉に迫りたいと思います。

【各回の講義予定】
第1回 2019/ 4/ 6(土) 世界遺産・高野山をめぐる―町石道から壇上伽藍・奥の院へ
第2回 2019/ 4/13(土) 空海の誕生―その1・生誕の謎と渡唐・帰朝まで
第3回 2019/ 4/20(土) 空海の誕生―その2・高野山開創と入定まで
第4回 2019/ 4/27(土) 覚鑁による復興と大伝法院
第5回 2019/ 5/11(土) 高野聖と女人高野―大師入定信仰と高野浄土信仰
第6回 2019/ 5/18(土) 鎌倉幕府と高野山
第7回 2019/ 5/25(土) 高野山の至宝―山の正倉院
第8回 2019/ 6/ 1(土) 南北朝の動乱と高野山
第9回 2019/ 6/ 8(土) 室町時代の高野山―経済基盤の安定と高野山信仰の普及
第10回 2019/ 6/15(土) 秀吉の高野山平定―高野山を焼き討ちから救った木食応其

備考

【ご受講に際して】
◆第1回と第7回の講義はスライドをご覧頂きながらの講義になる予定です。その他の回はレジュメを配布し、それに基づいて講義を進めます。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 高木 徳郎
肩書き 早稲田大学教授
プロフィール 1970年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。和歌山県立博物館にて、高野山・根来寺・熊野三山などに関する文化財の展示に従事。専門は日本中世史で、高野山が領有した荘園などをフィールドにした荘園史・村落史・環境史などを研究している。和歌山には現在でも年3~4回通う。
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