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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-04-09 / 芸術・文化 / 学内講座コード:110445

中国やきもの簡史 アジアの貿易陶磁器から

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月11日(木)~6月20日(木)
講座回数
10回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
29,160円
定員
30
その他
ビジター価格 33,534円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・中国のやきものの歴史を学びます。
・個々の作品の美しさを感じ、時代のもつ美の背景を読み解き、長大なやきものの歴史を色々な角度から学んでゆきます。

【講義概要】
かつて中国では、陶磁器生産のために各地で盛んに窯焼きの煙が立ち上っていました。そういった場所を古窯址とよび、陶磁研究の大切なところとなっています。また、各国に貿易され大都市で消費された陶磁器はやがて廃棄されます。生産地と消費地探査で得られた陶磁片資料には、生産に関わった陶工等の、美しいやきものを作る為の工夫や想いが詰っています。美しいやきものを欲し鑑賞する喜びや日常で使用する楽しみは、貿易によって望みがかなえられます。本年度は、アジアの海を中心に交易ルートを探り、海のシルクロード作品を学びます。

【各回の講義予定】
第1回 2019/ 4/11(木) 《陶磁の道》概説
第2回 2019/ 4/18(木) 唐代の中国陶磁交易
第3回 2019/ 4/25(木) 宋代の貿易陶磁
第4回 2019/ 5/ 9(木) 窖蔵出土品
第5回 2019/ 5/16(木) 青花磁器の始まりとイスラーム
第6回 2019/ 5/23(木) 景徳鎭と製陶業
第7回 2019/ 5/30(木) 東インド会社とアジアの海
第8回 2019/ 6/ 6(木) 遷界令と有田の陶磁
第9回 2019/ 6/13(木) 景徳鎭復興と鍋島
第10回 2019/ 6/20(木) マイセン磁器とヨーロッパ

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 水上 和則
肩書き 法政大学大学院講師
プロフィール 愛知県常滑市生まれ。東京藝術大学大学院陶芸専攻修了後、中央工芸美術学院に留学。博士(文化財・東京藝術大学)。法政大学中国古代物質文化研究所特任研究員。文化財科学より、中国陶瓷技法史・日中陶瓷技法交流の研究を行う。著書に、『釉調合の基礎講座』(岩崎美術社)・『中国茶碗の考古学』(勉誠出版)などがある。
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