検索:

トップ > 講座詳細


講座詳細情報

申し込み締切日:2019-04-07 / 世界史 / 学内講座コード:110313

古代ローマの歴史

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月9日(火)~6月18日(火)
講座回数
10回
時間
14:45~16:15
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
29,160円
定員
30
その他
ビジター価格 33,534円
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

関連講座

講座詳細

【目標】
・古代ローマの歴史を建国から西ローマ帝国の滅亡まで概観します。
・古代ローマ史の概観のために政治権力の所在を基準に時代区分し、それぞれの時代の特質を解明します。
・古代ローマが後世に及ぼした影響についても可能な限り指摘します。

【講義概要】
古代ローマの歴史を概観しますが、なぜ(原因)、どのようにして(経緯)、何が(結果)生じ、何をもたらしたのか(影響)、という観点を重視して話したいと思います。例えば、ローマは前4世紀後半から前3世紀前半までのほぼ1世紀を費やしてイタリア半島を統一しました。その際、ローマは戦争で打ち破った相手方を直接統治せず同盟の対象としました。他方、イタリア半島統一からわずか4半世紀後、ローマはシチリアを直接統治するに至ります。こうした措置の違いはなぜ生じたのでしょうか。同様に、単なる事象として西ローマ帝国の滅亡を捉えるのではなく、西ローマ帝国が瓦解するに至った原因や経緯を重視したいと考えます。このような観点から歴史を勉強する面白さを理解していただきたいと思っています。

【各回の講義予定】
第1回 2019/ 4/ 9(火) ローマ史時代区分
第2回 2019/ 4/16(火) エトルリア王政期の改革
第3回 2019/ 4/23(火) 共和政初期のローマ(1)
第4回 2019/ 5/ 7(火) 共和政初期のローマ(2)
第5回 2019/ 5/14(火) 共和政中期のローマ(1)
第6回 2019/ 5/21(火) 共和政中期のローマ(2)
第7回 2019/ 5/28(火) 共和政後期のローマ
第8回 2019/ 6/ 4(火) 帝政前期のローマ
第9回 2019/ 6/11(火) セウェールス朝以降
第10回 2019/ 6/18(火) 帝政後期のローマ

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 原田 俊彦
肩書き 早稲田大学教授
プロフィール 1955年生まれ。早稲田大学大学院修了。博士(法学)。専門分野はローマ法史学。著書に『ローマ共和政初期立法史論』(2002年)があり、最近の業績として「ハンニバル戦争期の浪費に関する法律について」(2013年)、「ローマ共和政初期における公職の裁判権力について」(2014年)等がある。
資料を請求する

関連講座

質問する

↑ページの先頭へ

© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.