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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-04-17 / 世界史 / 学内講座コード:110307

オリエントの考古学 調査のあゆみとメソポタミア入門

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月19日(金)~6月28日(金)
講座回数
10回
時間
14:45~16:15
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
29,160円
定員
30
その他
ビジター価格 33,534円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・オリエント周辺の考古学調査のはじまりについて概要を習得します。
・オリエントの中心にあるメソポタミアで生まれた都市や文字などについて理解を深めます。
・メソポタミアにおける考古学調査の最新動向を学びます。

【講義概要】
本講義では、まずオリエント周辺においてどのようにして過去への好奇心が芽生えたのか、そして楔形文字の解読と考古学的な発掘調査の始まりについて説明します。つぎに、食糧生産の起源をめぐる研究や、講師のメソポタミア周辺におけるフィールド活動を紹介します。また、メソポタミアで誕生した都市や文字、土器づくりにおけるロクロの発明や冶金の開発などについて解説します。さらに、メソポタミアにおける最新の研究動向についても触れます。

【各回の講義予定】
第1回 2019/ 4/19(金) 過去への好奇心(1)−バビロニアと古代ギリシア・ローマの好古家
第2回 2019/ 4/26(金) 過去への好奇心(2)−聖書の舞台オリエント
第3回 2019/ 5/10(金) 楔形文字の解読−ペルセポリスの碑文
第4回 2019/ 5/17(金) 科学的調査の幕開け−バビロンの発掘
第5回 2019/ 5/24(金) 食糧生産の始まりをさぐる−パンが先か、ビールが先か
第6回 2019/ 5/31(金) 最古の都市文明の起源を求めて−メソポタミアの遺跡踏査
第7回 2019/ 6/ 7(金) 都市と文字−「すべての歴史はシュメールにはじまる」
第8回 2019/ 6/14(金) 土器づくりと冶金−ロクロの発明と銀の発見
第9回 2019/ 6/21(金) 世界遺産の現状−シュメール地方の調査再開
第10回 2019/ 6/28(金) まとめ−メソポタミアをもっと知るために

備考

【ご受講に際して】
◆これまでの拙講「オリエントの考古学」の内容を踏まえていますが、初めて受講される方でも大丈夫です。

【テキスト・参考図書】
参考図書
『都市の起源 古代の先進地域=西アジアを掘る(講談社選書メチエ)』(講談社)(ISBN:978-4062586238)
『考古学のあゆみ-古典期から未来に向けて』(朝倉書店)(ISBN:978-4254106411)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 小泉 龍人
肩書き メソポタミア考古学教育研究所代表、早稲田大学講師
プロフィール 1964年東京生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科後期博士課程単位取得満期退学。博士(文学、早稲田大学)。専門分野は、メソポタミア考古学、比較都市論、古代ワイン。主な著書に『都市の起源』(講談社)、訳書に『考古学のあゆみ』(朝倉書店)他。国立科学博物館の特別展「ワイン展」に携わる。
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