検索:

トップ > 講座詳細


講座詳細情報

申し込み締切日:2019-01-15 / 芸術・文化 / 学内講座コード:340411

冷戦とクラシック

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
2019年1月17日(木)~2019年3月 7日(木)
講座回数
8回
時間
15:00~16:30
講座区分
その他 
入学金
8,000円
受講料
23,328円
定員
24
その他
ビジター価格 26,827円
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

関連講座

講座詳細

【目標】
・第二次世界大戦が終わるのと同時に始まった東西冷戦。「音楽に国境はない」とよく言われるが、音楽家たちの前には国境があったことを再確認する。
・半世紀にわたる冷戦時代の政治的出来事と、音楽家たちの関係を知る。
・以上を通して、政治と音楽とが無縁ではないことを知る。

【講義概要】
・ソ連を代表するムラヴィンスキー、リヒテル、オイストラフたちが担った文化使節としての役割とは。
・アメリカを代表するバーンスタインの自由と反戦を求める闘いとは。
・ソ連・東欧が威信をかけた国際コンクールでの政治的駆け引きとは。
・亡命した音楽家たちは何を思ったのか。
・さまざまなエピソードを当時の録音・録画とともに紹介していきます。

【各回の講義予定】
第1回 2019/ 1/17(木) 「プラハの春」音楽祭 ― 冷戦の始まり
第2回 2019/ 1/24(木) フルトヴェングラー復権 ― ドイツの戦後
第3回 2019/ 1/31(木) カラヤンとバーンスタインの冷戦とショスタコーヴィチ
第4回 2019/ 2/ 7(木) チャイコフスキー・コンクール ―「雪どけ」時代の象徴
第5回 2019/ 2/14(木) 音楽外交 ― ギレリス、リヒテル、オイストラフの訪米
第6回 2019/ 2/21(木) ショパン・コンクールの悲喜劇
第7回 2019/ 2/28(木) 亡命した音楽家たち
第8回 2019/ 3/ 7(木) 第九が告げる冷戦の終焉

備考

【テキスト・参考図書】
参考図書
『冷戦とクラシック ― 音楽家たちの知られざる闘い』(NHK出版新書)(ISBN:978-4140885215)※本講座全体の基本的な参考図書。
『カラヤン帝国興亡史 ― 史上最高の指揮者の栄光と挫折』(幻冬舎新書)(ISBN:978-4344980747)※第2回、第3回の参考図書。
『グレン・グールド ― 孤高のコンサート・ピアニスト』(朝日新書)(ISBN:978-4022734686)※第4回の参考図書。
『巨匠たちのラストコンサート』(文春新書)(ISBN:978-4166606368)※第7回、第8回の参考図書。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 中川 右介
肩書き 作家、編集者
プロフィール 1960年東京生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。出版社アルファベータ代表取締役編集長として「クラシックジャーナル」、音楽家の評伝などを編集・発行(2014年まで)。音楽、歌舞伎、映画、歌謡曲などの著書多数。著者に『冷戦とクラシック』(NHK出版新書)、『歌舞伎 家と血と藝』(講談社現代新書)他。
資料を請求する

関連講座

質問する

↑ページの先頭へ

© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.