大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
・歌舞伎の歴史について把握する。
・歌舞伎役者の「家と芸」に対する理解を深める。

【講義概要】
江戸時代から連綿と続く歌舞伎には、代々続く「家の芸」があり、大切に守り現代に継承されてきました。今回は、尾上菊五郎家(音羽屋)、中村勘三郎家(中村屋)、坂東三津五郎(大和屋)、市村羽左衛門(橘屋)、中村歌右衛門家(成駒屋)、松本幸四郎家(高麗屋)、市川團十郎家(成田屋)といった梨園を代表する名門を中心に取り上げ、歌舞伎役者の系譜と人物像を通して歌舞伎の歴史や楽しみ方を学んでいきます。

【各回の講義予定】
第1回 2019/ 1/23(水) 尾上菊五郎の芸
第2回 2019/ 1/30(水) 中村勘三郎、坂東三津五郎の芸
第3回 2019/ 2/ 6(水) 市村羽左衛門の芸
第4回 2019/ 2/13(水) 中村歌右衛門の芸
第5回 2019/ 2/20(水) 松本幸四郎の芸
第6回 2019/ 2/27(水) 市川團十郎の芸

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	木村 涼
肩書き	岐阜女子大学特任准教授
プロフィール	法政大学文学部史学科卒業後、同大学院人文科学研究科日本史学専攻博士後期課程単位取得満期退学。博士(歴史学・法政大学)。専門分野は日本近世史。著書に『七代目市川團十郎の史的研究』(吉川弘文館、2014年)、『八代目市川團十郎　気高く咲いた江戸の花』（吉川弘文館、2017年）などがある。