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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-01-06 / 世界史 / 学内講座コード:340318

仏教美術の東漸~シルクロードから奈良へ~ 東大寺の美術 / 仏像の起源を再考する

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
2019年1月 8日(火)~2019年2月26日(火)
講座回数
8回
時間
10:30~12:00
講座区分
その他 
入学金
8,000円
受講料
23,328円
定員
24
その他
ビジター価格 26,827円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
日本美術の原点である奈良美術は、異文明である仏教文明の何を、どのように受容して展開したのか。仏教文明東漸の重要な中継地点である西域・中国における仏教美術と比較しながら見ていくことで、それぞれの地域の特質を理解します。

【講義概要】
古代インドで発祥した仏教文明は、東漸の過程で中国仏教文明として装いを新たにし、さらに朝鮮半島を経て日本へと伝えられました。仏教伝来史はすなわち異文明の受容史であるといえましょう。本講義はこのような視点から、それぞれ奈良美術と西域美術を専門とする二人の講師がリレー形式で行い、シルクロードから奈良にいたる仏教美術の変遷の諸相を探究します。今期は、奈良編では東大寺の美術を詳しくひもときます。シルクロード編では、仏像の起源について、近年の研究の進展をわかりやすく紹介します。
【主な講義内容】
・東大寺の美術(1)~(4)
・仏像の起源を再考する(1)~(4)(問題の所在、ガンダーラ早期仏像研究の新成果、インド早期仏像研究の新成果等)

備考

【テキスト・参考図書】
参考図書
『東大寺 ― 美術史研究のあゆみ』(里文出版)(ISBN:978-4898064375)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 大橋 一章
肩書き 早稲田大学名誉教授
プロフィール 専門は仏教美術史、東洋・日本美術史。早稲田大学東アジア「仏教」文明研究所所長等を歴任。『寧楽美術の争点』、『日本の古寺美術〈4〉薬師寺』、『聖徳太子への鎮魂 ― 天寿国繍帳残照』、『奈良大和路』、『天寿国繍帳の研究』、『飛鳥の文明開化』、『図説 敦煌 ― 仏教美術の宝庫 莫高窟』、『法隆寺・薬師寺・東大寺 論争の歩み』等著書多数。
名前 森 美智代
肩書き 東京藝術大学特任研究員
プロフィール 専門は中央アジア仏教美術。早稲田大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。早稲田大学、多摩美術大学、武蔵野美術大学、桜美林大学講師。主な著作物「西域北道における誓願図について」(『アジア仏教美術論集 中央アジアI ガンダーラ~東西トルキスタン』中央公論美術出版、2017年)等。
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