検索:

トップ > 講座詳細


講座詳細情報

申し込み締切日:2019-01-30 / 日本史 / 学内講座コード:340217

戸籍と無戸籍 ―「日本人」の証明とは

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
2019年2月 1日(金)~2019年3月 1日(金)
講座回数
5回
時間
15:00~16:30
講座区分
その他 
入学金
8,000円
受講料
14,580円
定員
24
その他
ビジター価格 16,767円
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

関連講座

講座詳細

【目標】
・「日本人」というカテゴリーはいかにつくり出されるのかを知る。
・無戸籍という社会問題のもつ意味と実態を理解する。
・戸籍という制度のもつさまざまな矛盾をさぐる。

【講義概要】
「日本人」であればもつことが当然のように考えられている戸籍。だが、戸籍は何のためにあるのか?戸籍はすべての国民を登録し、「日本人」の公式な証明とされてきた。しかるに、戸籍をもたない「日本人」が多様に生きてきたのも厳然たる事実である。そこに目を向ける時、戸籍という国民管理制度の不条理がみえてくる。戸籍がないと「国民」として生きていけないのか?無戸籍の意味を歴史的にたどることで、「日本人」なるものの意味を問い直す。

【各回の講義予定】
第1回 2019/ 2/ 1(金) 戸籍の役割とは ―「日本人」を管理するもの
第2回 2019/ 2/ 8(金) 無戸籍という意味 ―「日本人」の証明なき「日本人」
第3回 2019/ 2/15(金) 無戸籍の来歴 ― 戸籍の陰に無戸籍あり
第4回 2019/ 2/22(金) 無戸籍と無国籍 ―「日本人」をつくる方法
第5回 2019/ 3/ 1(金) 戸籍は本当に必要なのか ―「国民」の権利と戸籍

備考

【テキスト・参考図書】
参考図書
『戸籍と無戸籍 ―「日本人」の輪郭』(人文書院)(ISBN:978-4409241172)
『戸籍と国籍の近現代史 ― 民族・血統・日本人』(明石書店)(ISBN:978-4750338958)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 遠藤 正敬
肩書き 早稲田大学講師
プロフィール 早稲田大学大学院政治学研究科博士課程修了。博士(政治学)。現在、早稲田大学台湾研究所非常勤次席研究員。早稲田大学、宇都宮大学、大阪国際大学等で非常勤講師。主な著書に『戸籍と無戸籍 ―「日本人」の輪郭』(人文書院、2017年)、『戸籍と国籍の近現代史 ― 民族・血統・日本人』(明石書店、2013年)など。
資料を請求する

関連講座

質問する

↑ページの先頭へ

© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.