講座詳細情報
申し込み締切日:2019-02-20 / 日本史 / 学内講座コード:340206
後醍醐天皇の実像とその歴史的評価
- 開催日
- 2019年2月22日(金)~2019年3月 1日(金)
- 講座回数
- 2回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- その他
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 5,832円
- 定員
- 40
- その他
- ビジター価格 6,706円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講義概要】
一四世紀の日本において、政治・思想・文化の一大転換点となった南北朝の動乱を引き起こし、『太平記』でも評価の二分する後醍醐天皇。彼がめざした「新政」とは何だったのか?従来、「怪僧」文観を介しての密教への傾倒や、「悪党」的な武士との関わりが強調されてきた後醍醐天皇について、その実像と虚像を読み解き、後醍醐が問うた「天皇」のあり方について考える。また、後醍醐の「新政」が日本の近世・近代の政治史に及ぼした甚大な影響についても考えたい。
【各回の講義予定】
第1回 2019/ 2/22(金) 後醍醐天皇の虚像とその革新的実像
第2回 2019/ 3/ 1(金) 後醍醐天皇の歴史的評価をめぐって
一四世紀の日本において、政治・思想・文化の一大転換点となった南北朝の動乱を引き起こし、『太平記』でも評価の二分する後醍醐天皇。彼がめざした「新政」とは何だったのか?従来、「怪僧」文観を介しての密教への傾倒や、「悪党」的な武士との関わりが強調されてきた後醍醐天皇について、その実像と虚像を読み解き、後醍醐が問うた「天皇」のあり方について考える。また、後醍醐の「新政」が日本の近世・近代の政治史に及ぼした甚大な影響についても考えたい。
【各回の講義予定】
第1回 2019/ 2/22(金) 後醍醐天皇の虚像とその革新的実像
第2回 2019/ 3/ 1(金) 後醍醐天皇の歴史的評価をめぐって
備考
【テキスト・参考図書】
参考図書
『後醍醐天皇』(岩波新書)(ISBN:978-4004317159)
『太平記〈よみ〉の可能性』(講談社学術文庫)(ISBN:978-4061597266)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
参考図書
『後醍醐天皇』(岩波新書)(ISBN:978-4004317159)
『太平記〈よみ〉の可能性』(講談社学術文庫)(ISBN:978-4061597266)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 兵藤 裕己 |
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肩書き | 学習院大学教授 |
プロフィール | 愛知県生まれ。1975年京都大学卒業、1984年東京大学大学院修了。1993年埼玉大学教授、1996年成城大学教授を経て現職。1996年『太平記〈よみ〉の可能性』でサントリー学芸賞、2001年「平家物語の歴史と芸能」で東京大学文学博士。2002年『〈声〉の国民国家・日本』でやまなし文学賞受賞。 |