講座詳細情報
申し込み締切日:2019-01-06 / 日本史 / 学内講座コード:340104
平安女流日記の世界 ― 道綱母『蜻蛉日記』を読む
- 開催日
- 2019年1月 8日(火)~2019年2月26日(火)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 12:30~14:00
- 講座区分
- その他
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 14,580円
- 定員
- 24
- その他
- ビジター価格 16,767円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・平安女流日記の代表作を原文で読み味わう。
・仮名日記の成立と深化を辿る。
・くずし字を読みながら仮名文字の歴史に触れる。
・作品を通して平安女性の人生を考える。
【講義概要】
平安時代、仮名で書かれた日記というものが初めて登場します。なかでも、四人の女性の残した作品は、それぞれかけがえのない個性を宿しています。道綱母の『蜻蛉日記』。『和泉式部日記』。『紫式部日記』。孝標女の『更級日記』。本講座では、四編の日記の主要場面をとりあげながら、彼女たちが何に感動し、何に悩みながら日々を過ごしていたのかを読み解いていきます。
こうして女性たちが思いを吐露できたということ、それは仮名文字の発達とも深く関わっています。本講座では現存する写本も参照して、くずし字に触れる機会を作っていきます。千年前の女性たちの人生にしばし、思いを馳せてみてください。今学期は、『蜻蛉日記』の後半を読んでいきます。
・平安女流日記の代表作を原文で読み味わう。
・仮名日記の成立と深化を辿る。
・くずし字を読みながら仮名文字の歴史に触れる。
・作品を通して平安女性の人生を考える。
【講義概要】
平安時代、仮名で書かれた日記というものが初めて登場します。なかでも、四人の女性の残した作品は、それぞれかけがえのない個性を宿しています。道綱母の『蜻蛉日記』。『和泉式部日記』。『紫式部日記』。孝標女の『更級日記』。本講座では、四編の日記の主要場面をとりあげながら、彼女たちが何に感動し、何に悩みながら日々を過ごしていたのかを読み解いていきます。
こうして女性たちが思いを吐露できたということ、それは仮名文字の発達とも深く関わっています。本講座では現存する写本も参照して、くずし字に触れる機会を作っていきます。千年前の女性たちの人生にしばし、思いを馳せてみてください。今学期は、『蜻蛉日記』の後半を読んでいきます。
備考
【ご受講に際して】
◆前学期からの継続講座ですが、前学期の内容を説明しつつ進めますので、安心してご受講ください。
【テキスト・参考図書】
テキスト
『王朝日記選』(和泉書院)(ISBN:978-4900137202)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆前学期からの継続講座ですが、前学期の内容を説明しつつ進めますので、安心してご受講ください。
【テキスト・参考図書】
テキスト
『王朝日記選』(和泉書院)(ISBN:978-4900137202)
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 津島 知明 |
---|---|
肩書き | 國學院大學講師 |
プロフィール | 1959年生まれ。國學院大學大学院単位取得満期退学。博士(文学)。國學院大學・青山学院大学・白百合女子大学ほか兼任講師。著書に『ウェイリーと読む枕草子』(鼎書房)、『動態としての枕草子』(おうふう)、『枕草子論究』(翰林書房)、編著に『新編枕草子』(おうふう)、『枕草子 創造と新生』(翰林書房)など。 |