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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-01-08 / 自然科学・環境 / 学内講座コード:240710

石の謎を探る ― 鉱物の結晶と色 ―

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
2019年1月10日(木)~2019年2月21日(木)
講座回数
6回
時間
10:30~12:00
講座区分
その他 
入学金
8,000円
受講料
17,712円
定員
30
その他
ビジター価格 20,336円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・鉱物の変化に富んだ結晶形を理解する。
・鉱物の色の多様性を理解する。
・結晶模型を作ってみて、より結晶形の理解を深める。

【講義概要】
最初に、鉱物の基礎的な知識を講義し、多様性に富んだ鉱物の魅力を楽しめるよう実物の鉱物を用いて体験してもらう。鉱物のさまざまな性質のうち、特に結晶形と色に焦点をあてて詳しく講義し、国立科学博物館の展示を見ながら、具体的な説明をおこなう。また、結晶の紙模型を実際に製作してもらい(はさみとのりがあればできる)、結晶形の作り出す美しい規則性(対称性)を解説する。

【各回の講義予定】
第1回 2019/ 1/10(木) 鉱物の性質 ― 形態、化学成分、色、硬度、劈開など鉱物の基礎的な性質を講義する。
第2回 2019/ 1/24(木) 結晶とは ― 規則正しい外形を持つ結晶は、内部の原子配列を反映している。結晶形を理解するための基礎的な知識を講義する。
第3回 2019/ 1/31(木) 色の多様性 ― 鉱物の色はどこからもたらされるのか、異なった色がついていてもなぜ同じ種類の鉱物なのか、などについて講義する。また、宝石の色についても紹介する。
第4回 2019/ 2/ 7(木) 【見学会】国立科学博物館の見学 ― 講義で学んだ結晶形と色について、展示を前にして実物標本を見ることで、理解を深める。
第5回 2019/ 2/14(木) 結晶模型を製作する(1) ― 理想的な形の結晶を紙模型として製作し、その形にあらわれる規則性を考えてみる。ここでは、立方晶系の結晶を取り上げる。
第6回 2019/ 2/21(木) 結晶模型を製作する(2) ― (1)と同様な製作を、正方晶系、単斜晶系、三斜晶系の結晶に対しておこなう。

備考

【ご受講に際して】
◆鉱物を拡大して見るために、ご自身のルーペ(倍率10倍前後)がある方はお持ちください。どのようなものかよくわからない場合は、お持ちいただかなくてかまいません。第1回講義で説明します。
◆第5回・第6回講義には、はさみとのりをお持ちください。
◆見学会は現地集合、現地解散となります。
◆「国立科学博物館」の入館料、交通費等は別途実費ご負担となります。
◆講座内容は、過去に開講した講座と重複する箇所がありますが、鉱物の結晶と色についてより詳しく学んでいただけます。

【テキスト・参考図書】
参考図書
『鉱物肉眼鑑定事典』(秀和システム)(ISBN:978-4-7980-5233-5)

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 松原 聰
肩書き 国立科学博物館名誉研究員
プロフィール 京都大学大学院理学研究科博士課程中退。国立科学博物館地学研究部に勤務し、地学研究部長を務めた後定年退職。理学博士(東京大学)。専門は鉱物科学。著書に『ダイヤモンドの科学』(講談社)『新鉱物発見物語』(岩波書店)『日本の鉱物』(学研)『鉱物ウォーキングガイド関東甲信越版』(丸善)など。
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