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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-01-07 / 日本史 / 学内講座コード:240220

志高き日本人、150年を往く~西洋文明の衝撃と対応(大正・昭和前期編)

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
2019年1月 9日(水)~2019年3月 6日(水)
講座回数
8回
時間
15:00~16:30
講座区分
その他 
入学金
8,000円
受講料
23,328円
定員
30
その他
ビジター価格 26,827円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・本シリーズ「志高き日本人、150年を往く」の明治編に続く、大正・昭和前期編。
・日本近代の150年の歴史を、主要人物の生きた物語として鳥瞰する。とりわけ生い立ちや修業時代を含め、人の縁(えにし)や感動的なエピソードを紹介しながら歴史の実像に迫りたい。
・通史の軸を大西洋文明(科学主義と産業主義)の衝撃とその対応として考える。

【講義概要】
明治編(約40年)では、西洋列強の圧力の中で、よく「殖産興業」と「富国強兵」策に務め、弱肉強食の帝国主義世界にあってよく独立を確保し、日清・日露の戦争に勝って「一等国?」の仲間入りをするまでになった。
「大正・昭和前期編」では、その後の40年で近代日本はどんな道を辿ったかを、代表的な人物の物語を通じて概観していきたい。前半20年は国際強調路線と内政充実の時代であり、後半20年は内外における諸問題の惹起と軍事膨張国家への急傾斜と見る。そして周知のように、日中戦争から太平洋戦争にいたる苦渋の対応であり亡国への道であった。その中にあって日本人はどのように懸命に対応し生き抜いたか、それを多面的に生き生きとした人物像を通じて探っていきたい。

【各回の講義予定】
第1回 2019/ 1/ 9(水) 西園寺公望と原敬~国際協調と立憲政治
第2回 2019/ 1/16(水) 浜口雄幸と高橋是清~政党政治とデモクラシー
第3回 2019/ 1/23(水) 団琢磨と松方幸次郎~産業興隆と重工業化
第4回 2019/ 1/30(水) 小林一三と谷崎潤一郎~文化産業とモガモボ
第5回 2019/ 2/ 6(水) 河上肇と北一輝~貧困問題と日本改造
第6回 2019/ 2/20(水) 石原莞爾と宇垣一成~軍拡路線と軍縮路線
第7回 2019/ 2/27(水) 幣原喜重郎と鈴木貫太郎~協調外交と終戦工作
第8回 2019/ 3/ 6(水) 徳富蘇峰と石橋湛山~大日本主義と小日本主義

備考

【ご受講に際して】
◆本講座は中野校の2017年度秋講座で実施した講座と概ね同じ内容ですが、一部取り上げる人物を変え、全体にヴァージョンアップを目指します。

【テキスト・参考図書】
参考図書
『成田龍一大正デモクラシー』(岩波書店)(ISBN:978-4-00-431045-7)
『半藤一利 昭和史』(平凡社)(ISBN:978-4582766714)
『伊藤正徳軍閥興亡史 全3巻』(光文社)(ISBN:978-4769822059)ISBNは第1巻のもの。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 泉 三郎
肩書き ノンフィクション作家、NPO法人米欧亜回覧の会代表
プロフィール ノンフィクション作家、NPO「米欧亜回覧の会」代表。1935年生まれ。一橋大学経済学部卒(坂本二郎ゼミ)。会社勤務の後、不動産事業など経営、傍ら著述を始める。とりわけ「岩倉使節団」の壮大な旅に魅せられてメインルートを旅して『堂々たる日本人』など数々の著作を刊行。また「米欧亜回覧の会」を設立、近代史の研究にいそしむ。
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